クリスマスの約束
『サンタクロースっているんでしょうか?』
偕成社:1977年
クリスマスになると取り出す絵本…。
今でも世界中の人たちに愛されています。
約百年前、アメリカの新聞社が8歳の女の子に
宛てた社説。
「この世界でいちばんたしかなこと、
それは、子どもの目にも、おとなの目にも、見えないものなのですから。」…
もしかしたらこの本は子どもよりもおとなが読んだ方が良いかもしれない。
先日知人がカバンから文庫本を取り出して私にこう言った。
「ボクはね、この頃この本を読んでいる。今ならこの本の良さがわかる」
それは横書きで書かれた『星の王子さま』だった。
実は私も「星の王子さま」の良さが、長いことわからなかった。
だからもう一度読んでみようかな、と思った。
これと同じようなものに「宮沢賢治」作品がある。
好きだという人が多い。
こっちももう一度トライしてみよう。
昨日、小田和正さんの「クリスマスの約束」を見た。
何年か前に偶然見た時、良い番組だと思っていたが
昨日は偶然キャッチ。
カメラワークがとても良くて、楽しかった。
客席が何度も移ったが、40~50代くらいの人が多くて
何だか嬉しかった。
♪「さよなら」は、泣いている女の人が何人もいた。
涙がツゥーと一筋、二筋流れるのもふかずに、ただ前をまっすぐに
見ている人が多くて美しいと思った。
心は時空を飛び越え、20代に戻っているのだろう。
でも私は「さよなら」に思い出はない…。
今年の私にとって♪「YESーYESーYES」がNO1だった。
この曲は、ネクタイ姿の男性が口ずさんでいる人が幾人もいた。
この歌が好きな男の人はきっと「アイ」と「カナシミ」を知っている人なのだろう、
と思う。
ゲストの財津和夫さんの歌もよかった。
「青春の影」は20代の頃から好きな歌。
小田さんの選曲はすごくセンスがある。
クリスマスの約束というライブで選んだクリスマスソングは、
「O COME ALL YE FAITHFUL」(神の御子は今宵しも)
これはセリーヌ・ディオンもCD「スペシャル・タイムス」で歌っていて、
最近毎日聞いていた。
昨日は小田バージョンを聴いて幸せな気分になった。
では今日も原稿書き、ガンバロウ!
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