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2006年9月 8日 (金)

リッツ・カールトン大阪とペニンシュラ

先日、六本木での会食にお招きされたら、
ちょうど元防衛庁裏のあたりであった。
みごとにそびえる東京ミッドタウン。最近の私は、少々今浦島気味なので
ぼーっとしていたらここにリッツ・カールトン東京が入ると
教えられました。

リッツカールトンといえば、女性の憧れのホテルのひとつ・・・。
そういえば、リッツ・カールトン大阪が11億円かけて改装するらしい。
9月中旬から来年の3月まで2フロアずつ直していくということのようだが、
色彩の仕事をしている私にとって興味深い内容が・・・。

それは、今回の改装で上級客室と普通客室のカラーコーディネートを
分けるというものだった。
上級は赤系、普通は青系ということだが、
写真で見ると赤というよりはサーモンピンクに近い上品な赤色をポイント的に
配しているという印象。十八世紀の伝統的な「ジョージアンスタイル」は
そのままで、より高級感を出す狙いらしい。
でもこの色は女性にとって願ってもない色です。
つまりお部屋にいると自分が綺麗に見えるだけでなく、
サーモンレッド色によって女性ホルモンの働きを良くして、生き生きとさせてくれる、
まさに女性にとっては魔法の色!
男性にとってはもしかしたら少し落ち着かないかもしれないけれど、
傍でいる妻や恋人が喜んでいるのなら…、そして綺麗になってくれるなら…、
それはもう、
very goodだよ!と感じる紳士が泊まるホテルだと思うので、
このインテリアカラーは素晴らしい改装だと思う。
ここに宿泊するなら少しグレードアップした部屋をリザーブしてもらいたいものです。

と、リッツカールトンに感心していたら「ペニンシュラ」も来年東京に開業と
いうことなのですね。
私はペニンシュラなら、何と言っても「ザ・ペニンシュラ香港」のファンです。

東京のペニンシュラはどんなふうになるのでしょう。
私は今まで香港が好きで何度となく訪れていましたが、
なかなかペニンシュラの宿泊は叶わず、
はじめてペニンシュラ香港に泊まったのは1990年。
まだ20代のうら若き頃デス。

小娘二人で滞在した数日間。今思い出しても楽しかったな~。
そこでの最大の思い出が「ザ・ロビー」のストリングス。

だいだい20代のそんなにお金もないミーハーな娘二人が考えることといえば、
「ザ・ロビー」でアフタヌーンティを楽しむことくらい。
滞在期間中、毎日ロビーでお茶飲んでましたね。
すると1日め、ひとりのストリングスのおじさんと目があってアイコンタクト。
演奏が終了して小さくチャオって感じで楽団は去って行きました。
2日め、2階バルコニーで演奏しているストリングスのおじさんたちは、
昨日と同じ日本からの小娘二人に気がついて、今度は四人そろってチャオ。
私たちが座ると、すぐ昨日と同じ曲を演奏してくれました。
それは私が大好きな曲で、1日めその曲が終った後にひとりで小さく
拍手したから・・・
おじさん覚えていたんだぁ・・・感激。
感激したので、その日は好きな曲3曲に少し大きめに拍手。
すると、4人は大きく私たち二人に手を振って去っていきました。

3日め。(私たちも連日シツコイ!)
またまたミントティのアフタヌーンティ。
思えば我々は通りすがりのただの宿泊客だけど、双方に妙な親近感が湧いて
座るとすぐにバルコニーのストリングスおじさん4人組が私たちに満面の笑顔。
すると、すると、
即座に昨日拍手した3曲が始まりました。

♪♪♪~
1、LOVE IN THE AFTERNOON -FASCINATION   (魅惑のワルツ)
2、TO LOVE AGAIN   (愛情物語)
3、LOVE IS A MANY SPLENDORED THING   (慕情)

もちろん、この3曲は若くてロマンティックな女性なら誰でもが好きな曲だし、
香港・アフタヌーンというキーワードを考えると1,3ははずせない。。。と思う

でも嬉しかったのは、1階と2階バルコニーの距離を越えて、
互いに目配せをして音楽がはじまったこと。
それはザ・ロビーでいるすべてのお客さまのためでもあり、
私たち個人のために演奏してくれたようでもあった。
そういった空気感や愛情は言葉を交わさなくても充分に伝わるのではないかと
思うのです。
そして旅先のこのようなささやかな触れ合いこそが長く印象に残る・・・。

げんに私たちが泊まった部屋はまだ改装前だったので、水回りが悪く
係りの人に何度か来てもらって直したほど。

それでも、部屋の不備を越える感動や思い出があると、
このように貪欲な世代の私たち女性は覚えているものなのです。
音楽・人・匂い・触れ合い・・・
だから私にとっては、いつまでも思い出に残る大好きなホテル、
「ザ・ペニンシュラ香港」・・・また行きたいな~。

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コメント

数年前に、主人の仕事で英国(Wales)に2年半、米国(Chulavista)に約1年住んでいました…。転勤族は、「行って来い」「帰って来い」の生活なので、その不確かな滞在期間中も、私たち夫婦と一人娘は「楽しいこと探し」をしていたように思います。特に英国滞在中は、大陸への「ホリディー」が想い出深く、パリやリスボンの街並みなど、今でもふっと浮かんでは想い出をかみしめています。ピンクのお話、私も大好きなカラーなので、嬉しく拝見しています。サーモンピンクやシャーベットピンクも大好きなのですが、同じような効果があるのでしょうか?優しい気持ちになれるので。また、いろいろ教えて下さいネ。

投稿: keity | 2006年9月13日 (水) 14時42分

ヨーロッパの町並みはまた格別ですよね。

サーモンピンクやシャーベットピンクももちろん同じ効果がありますよ!
色が淡くて少し黄色味がかった温かい色の方がよりリラックス効果があり、
女らしさもアップします。
アメリカではピンクブリージングという療法があるくらい…。
私も小物にピンクを愛用してます。

投稿: M | 2006年9月15日 (金) 17時28分

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