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2006年10月22日 (日)

ネーミングは大事!

 風邪をひいてしまって、喉にタオルを巻き生姜湯を飲み、
何とかパソコンにかじりついています。

というのも現在、「江戸」に関する論文執筆の真っ最中。
しかも〆切りに間に合うかどうか・・・危うい。
私の計画書によると、毎日数ページ書きつづけなければ
アウトな計算・・・。

だから、こんなふうにブログを書いている時間などないのだけれど、
気分転換しながらでなければとてもやっていられない!

ということもあり、頭の中はどっぷりと「江戸」!!!!・・・
でも真面目な論文を読みつつ、山本一力さんの『あかね空』
時々思い出す。

私が取り扱っているのは「大店」だけど、対極にあるのは「裏店」、
人情としては「裏店」の方がよっぽど面白い。
だから早く論文を終わらせて、「裏店」の方へ行きたい。

ある日、興味深い記事に出会った。
それは山本一力さんが話されたタイトルについての内容だった。

直木賞受賞した『あかね空』、
執筆中、ご本人は『あかね射す』という題を考えていらしゃったそうだ。
しかし出版する段階で永井路子さんに同名の
作品があることがわかって、山本さんは『寒ざらし』に変更しようとしたらしい。

ところが編集者は「短編ならいい題だが、長編としては小さすぎる。もっと大きな
題名にしましょう」と言った。
それまで山本さんは題名に大小があると思っていなかったらしいが、
そう言われてみると、確かに小さい気がする・・・。
そこで最終的に落ち着いたのが『あかね空』だったという内容。

と、そこで私はうなった・・・
確かにおっしゃるとおり。「寒ざらし」では私も書店で手に取ってないかもしれない。
そして、以前このブログでも紹介したあのあかね空の浮世絵は使えない。

山本さんはこうも言っている。
「大きくくくった言葉は人の心に残る」
それは親に言われた「卑しいことはするな」という言葉だそうだが、
『あかね空』にも通じるものがある。

あかね空ー今日の終りと明日への希望の色。
淋しくもあり、ほっとする気持ちもある。
黄色ー赤橙ー紫ー青紫ー濃青ー黒へと変わる時間。
暖色ー寒色ー闇への見事な自然の営みは確かに大きい。
「寒ざらし」は「寒色」だけだが、
こうして見ると「あかね空」はすべての色を融合しているようにも感じ取れる・・・

表題は大事ですね。
つまり本の顔!

オットト、しかし私の場合、
現実に返れば、まずは論文の中身でした。
(わかっていればよろしい…by 事務所社長)

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コメント

大平さん、論文大変だと思いますが良いものを見せて下さい!
私も今、仕事&紀要原稿の修正と加筆と格闘しています。

それでは、ゼミの打ち上げなんぞでお逢いできることを
楽しみにしております。

※くれぐれも、体を壊さない程度に…。。。

HIROKI Yonekura

投稿: HIROKI Yonekura | 2006年10月24日 (火) 08時17分

yonekuraさん!激励有難うございます。
風邪は治りました…。
紀要は今年度のものに掲載ですか?楽しみにしてます。
T先輩他と勉強会を開催しました!
今度ごいっしょにいかがですか。

投稿: M | 2006年10月25日 (水) 09時32分

T先輩ですか!
時間をみつけて参加したいです!!

投稿: yonekura | 2006年10月26日 (木) 20時03分

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