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2006年11月

2006年11月29日 (水)

「ありがとう」の届け方

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友人のアナウンサー堤信子さんが2冊目の本を出版されました。
オメデトウ!
おしゃれな写真が満載のステキな本です。
だって表紙からしてsophisticationされているではありませんか!
堤さんご愛用のタイプライター。
なかには、真似したいアイディアがぎゅっと詰まっています。
でも、私はちょっとわが身を反省///。

なんだか色々なモノや人に対して愛情が足りない・・・
その点、堤さんはこのご本をプレゼントしてくださるときから
心がけが違います。だってだって、
本のなかにも紹介されているけれど、
外国のスタンプをたくさん押して、まるでエアメールのようなラッピング!
ワォ~。しかも手書きのメッセージ付き。

もうそれはそれはありがたく頂戴して、丁寧に読ませて頂きました。
あまりの感動に即座に私が連載している
四国新聞の「いいもの見つけた!」コラムにも紹介させて頂きました。
ちょっとしたことでも愛情あふれる生活ができる良いお手本です。

私など、本年2月に拙著を出版させて頂いた折、
知人に手渡すのに、我が家にあった文房具屋さんのペラペラ紙袋に
入れて渡したものだから(それは市松模様だった)
「何?海苔?」と言われてしまった経験あり!

でもねぇ人間の性質は
そんなに簡単に直せるものでもないでしょう・・・
しかし!この時期にご本を頂いたのも何かのご縁、
私も周囲の人に、言葉と形で感謝の気持ちを伝えてみよう!と思った次第です。

振る舞いがちょっと粗野になっている人、棘とげの自分を感じている人
特におススメです。

●『「ありがとう」の届け方』堤信子著 (主婦と生活社 1470円)

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2006年11月19日 (日)

プラダを着た悪魔

何だかスカッとしたくて久々に映画!
公開されたばかりの「プラダを着た悪魔」です。

これは最近では珍しく私の周辺でも観たい!観たい!と
言っていた人が多かった映画です。
アン・ハサウェイが来日してましたが、
すごーい可愛い人と思ったら、オードリ・ヘップバーンの再来なんて
言われている女優さんだったのね。
でもパーツが大きい美形だけあって大らかでイイですね。

それにしてもこの映画。
私は世代としてはメリル・ストリープ。
恋(結婚)か仕事かの二者択一選択世代です。
(※あっ、でも私はそんな選択なかったか・・・)
しかも私は上司という立場にもあまり縁がない。

我々世代は女性の上司ってあまりいなかったけれど、
今は普通にいますよね。
映画のような人はレアケースだと思うけれど、
この映画観て膝打ってる人も多いんじゃないかと思う。

私は今論文のストレスが爆発気味なので、ひたすらシャネル・プラダなどの
最新ファッションを楽しんで来ました。

でもベストセラーの小説も読んでみたいです!
だってヴォーグが一切映画を紹介してないからネっ。

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2006年11月11日 (土)

江戸の誘惑

江戸東京博物館で開かれている「江戸の誘惑」!
もうタイトルからして素晴らしい。

"The Allure of Edo"

いくらでも誘惑されたいと言う感じですが、
アメリカ・ボストン美術館から
実に一世紀ぶりに日本に里帰りするという肉筆浮世絵の数々・・・。

明治時代に来日した医師、ウィリアム・ビゲロー氏が
多くの浮世絵を買い集め、
そのほとんどをボストン美術館に寄贈したというもの。
これがまた膨大な数だったそうで、調査が進まず
長い間「幻の浮世絵コレクション」といわれてきた版画達。
しかも後の調査で版画ではなく肉筆浮世絵の名品が
何百点もあったということですから、
当時の日本はいったい何をしていたか!という気がする訳ですね・・・。
江戸的なものを排除しようとした結果かもしれないけれど、
本来日本にあるものが、海外で評価されていて、
しかも今や、それをお借りして見せて頂かなければいけない現実。

あぁ~、もったいないことです!

でもそんなこと思っても仕方ないので、
今回のコレクションを思いっきり堪能したいと思います。
七百点もある肉筆浮世絵のなかから、選りすぐりの80点。

それにしても図録でしかみたことがない名品がいっぱい!
いいな~、ボストン美術館の人はこの何百点の所蔵品見られるんだろうな~。
と、羨ましがっていたら何と!何と!
最近私が論文用に家でずっと手元において眺めている、
(もちろん、ただのカラーコピーです)
歌川豊春『観梅図』とほとんど同じような浮世絵を発見!

それが、歌川豊春「向島行楽図」です。

当たり前だけれど、図版コピーとは色彩が違う・・・
キレイ・・・
これがまた「観梅図」と思わぬ符合があって面白いです。

今回は菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重、鈴木春信・・・などなど
目にも美しい作品がたくさんあって80点全部好き!!っていう気持ちだけど、
一点挙げるなら、何と言っても

葛飾北斎「鳳凰図屏風」

版画と違って顔料系の絵の具なので、素晴らしい発色。
なかでも赤と青が妖しいくらい綺麗。そこに緑の羽根が広がるものだから
傑作以外のどんな言葉がありましょうか・・・!
この作品は後期北斎芸術の頂点と呼ばれているそうですが、
日本での公開は初めてです。
手塚治虫の「火の鳥」を彷彿させるような・・・。
江戸中期のスーパー絵画師、伊藤若冲のような・・・。
それから鈴木春信さんだって、世界中探したって肉筆画は数点しかないのに、
ビゲローさんは易々とお持ちです。

版画と違って肉筆画は一点ものだから、当時も富裕階級の人々に向けて
描かれた絵。北斎の屏風は枕元に置くようなものだったらしいのですが、
どんな気持ちで眠りについたのか・・・

やっぱり江戸はヒトもモノも面白い!

※作品や詳細はこちらからどうぞ。
http://www.asahi.com/boston

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2006年11月 1日 (水)

コミックで勉強 「難波鉦異本」

 仕事も面白いけれど大学院も面白い!
もうこの年になると今更新しいものを吸収するのもちょっと面倒くさい。
だから自分の引出しから今あるものを探し出して
ホラミテゴラン…って見せることも多かったように思う。

でも大学院は仕事とは違うので今までの実務キャリアは
ほとんど関係がない・・・。
そこで私は大学では初心者の若葉マークとなるわけだが、
ここでは新入社員のように周辺の人達の話を聞いている。

これが仕事とは違ってなかなか新鮮で、ほほぉーと思うことも多い。
そんなことをここ1年くらい思っていたら、
最近立て続けに、「これ、やっぱりやらなきゃイケナイ?」と
思うことに遭遇した。

それがマンガマンガ!なのです。
いや、今は「コミック」というのですか???
まぁ、どちらでも良いのですが、
日本が世界に誇るサブカルチャー「漫画」!
私にとって必要か、否か。

実は私は小学生の時はすごい漫画好きだったのが、
中学になると、実体験の方がよほど面白くてすっかり「マンガ」界から
遠ざかっていた。
でも最近は時々、手に取ることがあって・・・
でもでも、何だかゴチャゴチャしていて全然読みたくない!

と・こ・ろが・・・

1つめのゼミで「コミック」論やる~?
まぁ、いいかと聞き流していたら、
翌々週、別のゼミで、(こちらは真面目な文学系)
まったく別のアプローチから「コミック」の話題になった。
しかも私が取り扱っている内容と接点があって、
教授もそのマンガを知っていた・・・

そこで私へのアドバイス。
「大平くーん、君は清らか過ぎるね~。マンガ喫茶くらい行かなきゃ!」

マンガ喫茶・・・
一度も行ったことがないというと、そこにいたほとんどの人が
びっくりしたような顔をして「へぇー」 〃 〃 〃・・・
(本当に”へぇーボタン”を押されたような気がしたの)

まぁ、清らかというのは一応誉め言葉として受け取るとして、
ちょっとカルチャーショックだった。
大学院に入学した時とは全然違うカルチャーショック!
私が変わったのか、世の中が急に変わったのか、
もう全然ついて行けてないです・・・。

「近世」にどっぷり浸かりつつ、
現世の世俗にも通じていらっしゃる教授を改めて尊敬しつつ、
大平君にと、おススメされた本を紹介します。

 ◇作: もりもと崇  『難波鉦異本』!

何と調べてみたら、このコミックは「手塚治虫文化賞新生賞」なる賞を
受賞していたのであります。

でも「まんが喫茶」にイケナイ私は、ネットで購入してしまいました。
誰か私をマンガ喫茶へ連れてって~。

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