小さい文字が・・・
先日、友人のお宅におじゃましたら
石井崇さんの素敵な絵が飾ってあった。
スペインの風景だと思うけれど、澄んだタッチで描かれていて
新鮮な空気を感じさせる絵で「好きだなー」と思った。
そしたら、友人がほらっとばかりに
石井さんが著した単行本を私の方に差し出した。
「アリガト!」、と機嫌よく受け取ったら、
その友人が、すかさず・・・
「あなた、老眼入っているでしょ!」
えっ~、え~、何故に?そう思う?
「今さ、この本受け取るときに無意識に本を遠くに押しやったわよ」
こ~んな感じに、
と言って頭をそらし、手は反対方向へそらす真似をした。
もう焦った私は、
「そんなのウソよ~。手も頭もぜんぜーん離してないよ」
と言い張ったら
「いいの、いいの。初めはみんなそう言うのよ。
でもね~、これがたった2,3センチちょっとずらすだけなんだけどね~。
その行為がね、もうオバサン化なのよっ!」
もう、うわー、うわーである。
実は私は極度の近視でコンタクトレンズをカレコレ25年以上使っている。
ところがこのコンタクトレンズは近視用なので、
最近手元も遠くも見えにくくなって、つい先日コンタクトを買い替えに行ったのだ。
しかし、そこでも究極の選択!
遠くがよく見える方をとるか、近くが見えるのをとるか、
どうも、私の目ではすでに二兎は追えなくなっているらしい。
そこで悩んだあげく苦肉の策!
用途に応じて、
2種類のコンタクトレンズを使い分ける作戦を実行中。
最近、同年代の友人が集まるとやれ、白髪が増えた!とか
近くが見えなくなった、老眼鏡買った?などの会話ばかり。
近頃は遠近両用のコンタクトレンズもあるらしい・・・
これも友人たちの井戸端会議で知り得た情報!
さらに銀座には素敵でおしゃれな老眼鏡ショップがあるらしい・・・。
しかしまぁ、何とも色気のないこと!
バブルの時代、20代よ、カムバック。
友人と車に乗りながらしみじみ語りあった。
「この間までは、いかにキレイになるかっていう
エステの話がテーマだったのにね」
しかーし!目指せよ、キュートな40代 ☆☆☆
まだまだキレイになりたい街道爆走中。
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コメント
昨年度修論書いたら,一気に目が悪くなった私^^;ピント合わせに,どーしてこんなに時間がかかるのよって。
眼鏡とコンタクト併用の私もこの春同じ悩みで,どうしようか思案中。でも春先は,花粉症でちゃんと視力が測れそうもなく,物書きするには辛い日々ですw
投稿: kawano | 2007年2月28日 (水) 19時56分
やっぱりそうですか。私もまじめに論文を書き始めた11月頃から、
坂道ゴロゴロの様相で小さい文字が見えなくなりました。
したがって、夜のパソコンはやめるという事態にまで発展。
しかもさらに悲惨なことに最近は近視用のメガネまで見えにくくなり、
もしかするとこの春は
近視用と弱老眼のメガネ二つ作ることになる??
遠近両用メガネがいくらなんでもね~。
いうことでもう少し抵抗してみます。
投稿: M | 2007年3月 3日 (土) 11時59分