« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

2007年9月 7日 (金)

笑顔の効用

 昨日の新聞に笑顔を感知してシャッターを切るデジカメが新商品として紹介され、
朝からへぇー??と思っていたら、
たまたまつけていたテレビの情報番組でも紹介されていた。
するとコメンテーターの江川紹子さんが、少々呆れた顔して
「そんなの、実際の顔見りゃ~わかりますよね」

私もまったくの同感でテレビに向かって大きくうなずいたのですが、
今や笑顔の度合いまで道具や機械で操作される時代になったか!
そもそも笑顔で写真に映ることが本来の目的なのか?!を大いに考えながら
仕事に行ったわけです。

昨日は私が非常勤講師をしている専門学校の前期最後の授業。
集大成として、テレビカメラを使って自己PRとフリートークを録画しました。
全員すごい緊張感のもとに行われたので、笑顔の学生はゼロ!
講義が終わったあとに、何人かの学生と話をするなかで、
「笑顔が足りないよ」と1人の学生にアドバイスしたことから面白い展開になった。
「自己紹介するときに、笑った方がいいんですか?疑問なんですけど・・・」

そのとき、朝みたデジカメ商品の話題を学生にしたら、みんな大うけで
しばしその話で盛り上がりましたが、そう、そうなんです!

笑顔は確かに大事。でもそれは操作されてするものではありません・・・


でも学生に偉そうなことを言いながら、私自身といえば、
20代の頃、同じアナウンサー仲間と旅行に行ったとき映した写真を後日見ながら
語ったことに、
「私たちってカメラを見るときにいつも同じ顔して笑って映ってるよね、
 ほら、口の形いつも同じ!これってどうなの?」
と、反省したことを思い出しました。しかし・・・
長年の呪縛からはそうそう逃れられずに、相変わらず同じ笑顔で写真に
移り続けていたのであります。

************

 心からの笑顔があるときに、他人は”好感”というお返しをすると思うのです。
”いつも笑顔”
このモットーは”人から好感を持たれたい願望”があるアナウンサーの
職業癖と言えるかもしれません。
でも近頃は若い頃のように、誰からも好かれたい願望はすでになく、
さらにトラブルやストレスに遭遇することも多くなったので
いつも笑顔でいられない自分も感じています。

しかし2年くらい前のこと、
私が尊敬する大学教授から思わぬ言葉をかけられました。
「大平さんのその笑顔がいいんだよ」

そんな発言を絶対にしそうにないクール&威厳のある先生の
突然の言葉にビックリしながらも、ちょっと笑った私に
「ほら、その笑った顔がすごくいいんだよ」とまたおっしゃったのです。
その頃の私は少々落ち込むことが続いていて、
あまり笑顔モードではなくなっていた時。
「へぇ、そんな風に思っていてくださったんだ」と思うと
心のなかでにっこり微笑んで、
以後はこの”笑顔”を褒められた言葉が私の大きな支えに・・・

**********

と、また話がズレてしまったのですが、”笑顔”はコミュニケーションの基本。
でもその表現は人それぞれ。
だから全員で笑顔の度合いを測った写真なんて
何だか変と思うのですが・・・

しかしフランスの哲学者アランは『幸福論』のなかでこんなことを言っています。

  「幸福だから笑うわけではない。むしろ笑うから幸福なのだと言いたい」
  人間の心は外的条件に大きく左右される。とすれば正しい判断には
  意思が必要である。微笑んでごらんー幸福の本質が見えるから

幸福だから笑う?笑うから幸福?あなたはどちら。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 1日 (土)

ラグジュアリーホテル  

先日、東京ミッドタウンにあるリッツ・カールトン東京での新作発表会に
お招きされて、53階の「プレジデンシャル スィート」に行ってきました。

大好きな化粧品ブランド「sisley」の新製品発表会。
広いプレジデンシャル スィートを有効に使って、
発表とメイク体験を行うelegantな催しでした。

リッツのお菓子と飲み物を頂きながら、優雅に発表を聞く。
その後、新製品を取り混ぜて自分に合ったメイクをしていただくのは至福の時。
こちらのマーケティングスタッフの皆さんはとてもアットホームで楽しい方ばかり!
外資というと、イメージ的にちょっと身構えてしまいそうですが、
何度お目にかかっても温かい笑顔が印象的で、居心地の良い雰囲気を
全員が醸し出してくれます。
ホスピタリティを謳う超高級ホテルのスィートルームでの開催は、
「sisley」の企業イメージとPR戦略にあった最良の
プレゼンテーションではないかと思いました。

と、優雅な気分でロビー階に下りてきたら、ちょうど夕闇迫る頃。
この時間は窓から景色が見えるホテルロビーの
とびっきりの時間ではないかと思います。
新宿のパークハイアットのロビーと雰囲気がちょっと似ているかしら・・・。
(全然違う!と、それぞれのフリークの方に叱られそう)

なんてことを思いながらミッドタウンの外に出てきたら、あることを思い出しました!
そう私は15、6年前にこの目と鼻の先に住んでいたのです。
ちょうど防衛庁の向かい側のわき道を入ったところの奥まった場所!
当時から六本木は六本木で夜の華やかさに変わりはなかった訳ですが、
飲みにも行かず何だか静かに暮らしてました・・・

それに日曜日の昼間なんてほとんど人通りもなく、静かだった。
それが、まぁなんと言う変貌振り!今ではとても住みたいとは思いませんが、
時々、トレンドを確かめに行くにはエキサイティングな街ですね。

と、話がずれてしまったので、元に戻しますと、
今日はザ・ペニンシュラ東京がオープン。
マスコミが先行取材していたので、すでにたくさんの媒体に出ていますね。
私とある友人は香港のペニンシュラの大ファン(写真)。
(※よかったらこのブログの旅行・地域をクリックしてください)

__26

オープン前から様々な評価があるようですが、オープン時の喧騒が
落ち着いたら、東京のザ・ロビーでお茶を楽しみたいと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »