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2007年10月22日 (月)

映画「明日への遺言」

 先日、あるご縁で映画「明日への遺言」の試写会とパーティの司会を
させていただきました。

招待されたお客さまといっしょに映画を鑑賞させていただきましたが、
司会の仕事も忘れて映画に見入ってしまって、途中から涙がぼろぼろ。
うっ、こんなんじゃ、メイクがはがれると思いつつもそのまま席を立つことができずに
ラストシーンまで。

映画を見る前までは「戦争映画で,裁判映画である」くらいの予備知識しかなく、
ある種の固定したイメージを持って見始めたのですが、
そうした先入観とはまったく違った感想を抱かせてくれるのがこの映画です。
見終わったあと日本人としての誇りや和合、親愛、潔さ、さらに清清しい誠実さを
感じる懐の深い深い映画です。

試写会後のパーティには主演の藤田まことさんや富司純子さん、
監督の小泉尭史さん、プロデューサーの原正人さんが出席されて
大変華やかなムードに会場は大盛り上がりでした。

そこで実際に映画について皆さんとお話した私は、
いっぺんで藤田まことさんや小泉監督のファンになり、
勝手にこの映画を応援することに決めました。
藤田さんや原さんは70歳代、小泉監督は60歳代ですが、
信じたものや好きなものに向かって日々精進し毎日誠実に積み重ねて
年齢を経てゆくことがどんなに素晴らしいか、
4ショットの写真を撮らせていただいて、素敵な3人を見ながらしみじみと感じています。

ちょうど今開催されている東京国際映画祭でプレミア上映され、本格的な公開は
来年3月1日の予定です。ストーリー展開は様々なところで紹介されているので、
ここでは書きませんが、大岡昇平の『ながい旅』が原作で、小泉監督が脚本を書き、
岡田中将を藤田まことさんが演じています。
岡田夫人役の富司純子さんとは法廷のシーンで競演しているものの
一言も言葉を交わしておらず、語らない富司さんの演技も見所です。
私はつい先ごろ、「フラガール」のお母さん役の富司さんを見たばかりだったので、
こうした楚々とした中にも燐とした品のある母親役は天下一品だなぁ、
とこちらもまた同性として人生のお手本にしたい思いでした。

******************
そういえばと思って、小泉監督の「博士の愛した数式」を再び見てみました。
「阿弥陀堂だより」のときも思いましたが、
日本の四季の美しさを自然な形で感じさせてくれる映画です。
四季の花、風、空、雲、光、風に揺れる木々・・・
忙しくバタバタしている私には心の安定剤のような役目を果たしてくれました。

そういえば、全然関係ないですが、
友愛数220は私の誕生日でもあります。

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コメント

お手伝いさんの登場で、事故以来失いかけていた、人として生きる力を、取り戻していく博士の姿に感動しました。なぜか、自分の経験に重なった。また、良い映画を観たら教えて下さい(^-^)

投稿: タケシ | 2007年10月27日 (土) 19時59分

 映画って良いですね。私も疲れた時やストレスいっぱいのとき、
外出せずにソファに横になって日がな1日DVDを見ています。
このときにはエンディングが重要!
絶対に晴れ晴れとした気持ちになるものを選びます。

投稿: M | 2007年11月 1日 (木) 10時04分

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受信: 2007年11月 6日 (火) 19時47分

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