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2007年11月

2007年11月24日 (土)

映画「ALWEYS 続・3丁目の夕日」

 遅ればせながら「続・3丁目の夕日」を観てきました。

チケットは持っているになかなか映画館に足を運べずに焦っていたら、
とある日、近所の某食料品売り場で堤 真一さんと遭遇。

「そうだ!映画を観にいかなきゃ」と思い、
さっそく数日後仕事帰りに映画館へ行ってきました。

 この映画が2005年に上映されて「昭和」がクローズアップされ、
「人のつながりの温かさ」を改めて考えた人が多かったと思うのだけれども、
2作目も3丁目の人々の見える絆、見えない絆が縦横に張り巡らされています。

新たな登場人物などが投入され、さらに重層的にストーリーは進むのですが、
なんと言っても「鈴木オート」の人々が良いですね。

堤真一さん演じる鈴木オートの社長さんは、父親としても、夫としても
愛すべき人です。特に堤さんと一平君のシーンは秀逸!
叱りつけているのに一平君がぐるぐる父親にまとわりつく
ほのぼのとした素敵な光景です。

さらに薬師丸ひろ子さんのお母さんはこの映画の要。
私のなかでは永遠に”セーラー服と機関銃”のアイドルイメージがあるのですが、
”昭和の若い世代の母”を演じたら、今いちばんリアリティがあるのではないかと
映画を観ながら思いました。

2作目のこの映画は、
観客は簡単に監督さんの意図にはまります。
泣いて欲しいところで泣き、笑ってほしいところで笑う、
まさに制作サイドの思惑通りに反応するといったところ・・・

VFXは評判どおりの素晴らしさ。
日本橋、路面電車、東京駅・・・当時を知らない私でさえ感動するのだから
当時を知っている世代の方々は、懐かしさに咽ぶはず。

なかでも私にいちばんフィット&ヒットしたのが、東京ー神戸間の超特急「こだま」。
クリーム色とオレンジのラインの車体が、実際には一度も見たことがないのに
なぜか郷愁を誘いました。

昭和34年ごろの”昭和”を満喫したい方、少しだけ心が疲れている方
3丁目の愛すべき人たちに会いに行ってはいかがでしょう。

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2007年11月 1日 (木)

金沢紀行

 先日、仕事で金沢に行ってきました。
金沢は数年前にプライベートで日本料理の名店「銭屋」を訪れて以来です。

京都とほぼ同じ香りのする金沢もまた私の好きな街のひとつ。
今回は仕事だったのですが、担当の方が素晴らしく粋な方で
金沢の良いところを案内してくれました。

金沢は本当に食べ物のおいしいところ。
新鮮な魚類はもちろん、金沢野菜も美味しいこと!
と、夕食を堪能した後に、お茶屋さんへ。
観光ではなかなか足を踏み入れられない場所でしたので、
本当に素晴らしい時間でした。
そこの女将さんの気風の良さったら!
金沢の「素囃子」などの伝統芸能の話などで会話が弾み、
帰ろうと思っていた時間を随分オーバーしてしまいました。

さて、仕事が終わった翌日、
金沢21世紀美術館へ行ってきました。
ここは地元の方のリピーターが多いということですから、
どんなに街に溶け込んでいるのかがよく分かります。

その噂は行ってみてはじめて分かりました。
隣に兼六園があり、古都のイメージを醸し出す街の中心地ですが、
その近代的な建築が見事に違和感なく気軽に存在し、
のんびりと散歩したり、休憩する人が多いのです。

どちらかというと現代アート・前衛的なにおいがする場所なのに
取すました感じがまったくしないのは、
加賀100万石の余裕、懐の深さかしら・・・なんて
「タレルの部屋」で空を眺めながら思いました。

Kanazawa_002

◆空を作品の一部としたジェームズ・タレル
  「ブルー・プラネット・スカイ」


この青は実際の空の色です。この日は私の大好きな色が拡がっていました。
ちょうどこの真下に空間があって、それぞれが勝手に空を見上げています。

そして21世紀美術館へ行ったら、こちらを見ずには帰れません。

◆レアンドロ・エルチッチ「スイミング・プール」

Kanazawa_004 
・これは地上から見たプールの中  

Kanazawa_008  Kanazawa_009
・プールの中から地上を見上げると・・・

強化ガラスを張ったプールの水面を境に、その地下と地上で
人が出会う作品。
狭い入り口を抜けると、プールの中?というか下へ入れます。
これがゆらゆら・うつら・うつらとした空間で
その光と影が、美しいターコイズブルーの色彩をいっそう惹きたてます。

やっぱりこの空の”色”好きです。
私のソウルカラーらしい・・・

ということで日本の伝統と「現在」そして「未来」を感じた金沢紀行でした。

*****************

もうひとつ、追加。
甘味に目がない方、金沢はひがしの茶屋街が有名ですが、
にし茶屋街には 「甘納豆 かわむら」 があります。
ここの甘納豆のなんとも上品で美味しいこと・・・
お仕事で疲れている方へ  present for you.

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