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2008年3月

2008年3月27日 (木)

エンターティンメントな日々

Sakura

”赤坂プリンスホテル下の桜”
昨日、もうこんなに咲いていました。

***************

 ここ3週間、エンターティンメント三昧で、嬉しいやら忙しいやら・・・。

◇まず映画!

*「魔法にかけられて」★★★
ディズニーランドへ行かなくても行った気になれるエナジー効果いっぱいの映画。
まさにパレードを前列で見た気分です。
”ザ・ディズニー”を大画面で味わいたい方にはおすすめ。
やっぱり「お姫様VSヒールキャラの魔女」は王道。

*「エリザベス・ゴールデン・エイジ」★★★★★
春の映画のなかで私的に超おすすめのひとつ!
豪華な衣装に、もうクラクラします。
16世紀頃の宮廷・上流階級の女性の衣服の流行がひとめで分かります。
「マリー・アントワネット」のときにも思いましたが、ヨーロッパのドレスのブルー色は
本当に洗練された美しいブルーです。
日本だとその時代なら庶民の色、藍色のバリエーションになるだと思うのですが、
ヨーロッパのブルーはシャーベット色のスィートな色から始まって、
知的なライトブルー、ミディアムブルーなど気品溢れる色が満載です。
さらに!さらに!探検家役のクライヴ・オーウェンが魅力的。
女王が彼に対して精神性の高い恋をするのがとても理解できます。
なんでも実在した人物だとか・・・
それにしてもケイト・ブランシェットが女王としての貫禄を身につけ、
黄金期へ向かっていく過程が見事です。
ファッションと歴史と女王が恋した男に興味がある方におすすめします。

*「マイ・ブルーベリー・ナイツ」★★
香港の巨匠ウォン・カーウァイ監督の作品。
これは評価が分かれる映画ではないかと思います。
女性にとっては、ノラ・ジョーンズを自分と置き換えて考えられるかどうかがポイント。
つまり失恋したときにどんな風に振舞いたいかと言うことかもしれないけれど、
残念ながら私は今ひとつ、心にフィットしないまま時間が流れていって
しまいました。
ただ宣伝に使われている最後のKISSシーンは素敵です。

◇ミュージカル
*「ウィキッド」★★★★★
いわずと知れた劇団四季のミュージカル。
「オズの魔法使い」を読んだり、観たり、好きな人だと120倍楽しめます。
いつも満席でなかなか席がとれないミュージカルですが、
2階席でも充分に楽しめます。
舞台装置を見るだけでも一見の価値有り。
今度生まれ変わることがあるなら、「彼女たちみたいに歌がうまいと良いのに!」
と思わせる圧倒的な歌唱力です。

と、こんな感じの日々、エンターティンメント三昧です。

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2008年3月22日 (土)

読書アドバイザーです

 JPIC読書アドバイザーだったことを思い出した。
これは財団法人 出版文化産業振興財団が主催するもので、今年で15期らしい。
確か年に1回の募集で、キャンセル待ちが出るほどの人気講座である。

修了すると、「読書アドバイザー」の名称が名乗れるが、
だからと言って直接仕事があるわけではないので、
書店経営者や店員さん、学校関係者が多かったように記憶している。
私は2000年ごろ取得したけれど、その頃「読み聞かせ」に
興味があったんだと思う・・・
そこでたまたま、くもん出版の社長さんといっしょのグループになり
それ以後、公文の読書関係の広報誌を送って頂いている。

**********

ところで私は今、ある女子校で読書推進プロジェクトに関わっているのだが、
もう最終段階で、そろそろプロジェクトも終わる。
でもなぜ私が読書担当なのか、当初ちょっと疑問だった。
でもやっていくうちに楽しくて次第にはまっていく自分がいて、不思議な感覚だった。
しかし考えてみると、これは不思議でもなんでもなくて、
もともと適性があったのだと、終わりになってやっと気が付いた。

次はティーン向けの読書案内を作りたい!
昔は「ヤングアダルト」といった分野だったけれど、今は何と言うのだろう・・・
携帯小説ジャンルかな?
私たちの時代ならば、山田詠美さんあたりに位置する本かなと思うけれど、
ティーンの男の子、女の子にオススメのガイドブックを作ってみたいです。

恋に効く本、泣ける本、元気になれる本教えてください。

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2008年3月15日 (土)

第17回日本映画批評家大賞

 3月13日、気持ちの良い春の日、
第17回日本映画批評家大賞の授賞式が行われました。
昨年に引き続き、総合司会を担当させていただきました。
何と、今年は私ひとりでこの大舞台を仕切ることになったのです!
でも入れ替わり立ち代わり、プレゼンターの方々が私の横に来るので
”生放送をずっとやってきた大平だから大丈夫でしょ!”ということで
いよいよ始まりました。

今年の会場は品川プリンスホテル クラブex

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今年は一般客の入場はなく、マスコミや映画関係者のみの開催でしたが
なぜか会場は立ち見の人であふれんばかり・・・。

私自身はもう何回もこの回の司会をしているので、雰囲気には慣れていますが、
毎回綺羅星のごとく、今年度活躍した俳優さんや監督さんが次々に登場するので、
ワクワク楽しみでした。
とは言うものの、アクシデントも幾度かあり
変な汗が流れそうでしたが、桑野信義さんなどに助けられ何とかスムーズに進行!
どうも有難うございました。

また今年は久しぶりにテレビ放送されることになったので、
ポケットモンスターの本物のピカチュー登場やミンクさんの生歌など
いつもよりエンターティンメント性がいっぱい!
テレビクルーも多く、違った意味での緊張感がありました。

さてさて、授賞式。
主演女優賞は竹内結子さん、
クールな美しさがいっぱいribbon まっすぐに見つめられ、見とれてしまいました。
主演男優賞は、今をときめく小栗 旬さん。
黒のスーツがあまりにも格好良く、笑った顔がとてもチャーミングな方です。

以下受賞者は次の方々です。

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作品賞

「夕凪の街 桜の国」

監督賞 根岸吉太郎「サイドカーに犬」
審査員特別賞 田村正和「ラストラブ」
審査員特別賞 堺 正章「夕凪の街 桜の国」
主演男優賞 小栗 旬「クローズ ZERO」
主演女優賞 竹内結子「サイドカーに犬」
審査員特別演技賞 須賀健太「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
審査員特別演技賞 小清水一揮「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
審査員特別演技賞 小池彩夢「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
助演男優賞 やべきょうすけ「クローズ ZERO」
助演女優賞 永作博美「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
助演女優賞 高橋恵子「ふみ子の海」
新人賞/男優(南俊子賞) 山田健太「バッテリー」
新人賞/男優(南俊子賞) 林 遣都「バッテリー」
新人賞/女優(小森和子賞) 佐々木麻緒「マリと子犬の物語」
撮影賞 柴主高秀「犯人に告ぐ」
映画音楽アーティスト賞 mink「蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~」「ベクシル」
特別功労賞(増淵健賞) ピカチュウプロジェクト「劇場版ポケットモンスター」
ドキュメンタリー作品賞 シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録
プラチナ大賞 恩地日出夫
エメラルド大賞 山内 久
国際協力賞 柳仁村(ユ・インチョン)
国際活動賞(田山力哉賞) 「あなたを忘れない」
ゴールデン・グローリー賞

谷 啓 島田陽子

受賞者のみなさま!
本当におめでとうございます!

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*受賞作品を選んだ映画批評家の方々といっしょにcamera

そして20年来、お仕事でご一緒している映画評論の神様、
水野晴郎さんは授賞式の最後に言いました。
今日から18回目に向けて動き出しています。
 映画ってほんとにいいものですね~

と、映画人たちの華やかな夜はふけてゆきました。

tv BSジャパン(テレビ東京系) 4月6日15:00~放送
  TVQ3月放送

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2008年3月 9日 (日)

ノルウェー王国の魅力 -パワード・バイ・ネーチャー

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 先日、ノルウェー大使館で行われたプレゼンテーションとパーティの司会を
担当させていただきました!

 ノルウェーというと村上春樹さんの『ノルウェーの森』くらいしかピンとこなくて
それでは、あんまりだと思ってこの機会にいろいろ調べてみました。
すると、それはそれは日本よりもずっと社会システムの先を行く
先進的な国でびっくりしました。

 さてノルウェーというと多くの人は「フィヨルド」で有名なところ!と思うでしょう。
これはこれで、スロートラベリングの船旅はとても魅力的なものです。
イベントでもスロートラベリング「フィヨルドの旅」がプレゼンテーションされ、
あまりの雄大な景色に120名を超えるマスコミ関係者はうっとり!
しかも面白いことにフィヨルドを航海する"船の小ささ"をアピールするという
コンセプトに,日本の経済システムとは反対のところにある
”本物の生活の質”を実感しました。
たった1週間の旅でも、1年分の命の洗濯ができそうでしたよ。

 しかし私が驚いたのは、自然の素晴らしさばかりではありません。
パーティの招待状にも書かれていましたが、
ノルウェーは世界有数の女性が社会で活躍している国であり、
人間開発指数が5年連続世界第1位の国なのです。

つまりその国で暮らす人たちの生活の質を表わす尺度となる数字が,
トップということで,
今、世界中の人々はこの国のシステムに注目しているそうです。

具体的にどんなことかというと、
「国会議員の40%以上は女性でなくてはならない」という制度に続いて、
最近では「企業の取締役会の40%以上は女性でなくては」という試みを
はじめたそうです。
今の日本のこのあたりの数字はどれくらいなのでしょうか・・・

 さて女性といえば、実際にノルウェーからプレゼンにやってきたのは、
オスロの超高級ホテル、ザ・グランドホテル・イン・オスロの
マーケティング&セールスマネージャーの女性。
自身も2児のママということでしたが、
女性らしさを失わずに堂々と振舞う魅力的な方でした。
このホテルには女性エグゼクティブだけのフロアーがあるそうですが、
実際に活躍する女性の名前を冠した部屋が並んでおり、
それぞれのコンセプトごとに
異なった仕様の部屋ということで、今大変な人気なのだそうです。

大規模なホテルであるにも関わらず、そういった試みが可能なのは
やはり女性管理職が多いからに他なりません。

 と、いうことでプレゼンに続き大使公邸でのパーティ。
ノルウェー大使は大変気さくな方で、「日本の温泉はいいですね」など会話しながら
楽しい時間を過ごしました。
終了の時間を大幅にオーバーしてもお客様がたくさんお話されている珍しい会で、
司会の私はいつも終了の時間を気にして何度も主催側と打ち合わせするのですが、
「みなさんが楽しそうなので・・・」と誠におおらかに対応して頂き、
このあたりもビジネスライクに物事を考えていないお国振りが良く理解できました。

今年はブームとなりそうな、ノルウェー!
船からオーロラが見えるも確率も高いですよ。

 

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2008年3月 2日 (日)

ケビン・クラインと藤田まことさん

卒業の朝

 偶然CSでケビン・クラインの姿を観たので
そのまま映画を観たら、面白い映画でした。

教育というフィルターを通して、人生の生き方をそれぞれに問うヒューマンストーリーで
学園映画にありがちな大団円ではなく、リアリティある作品でした。

「世の中は不条理である」という事実、
「自分のコンパスはどこか」と言う問いかけ。

教育 VS 家庭(保護者)/権力者 と言う構図において
教育者は無力であると描きながら、
自分の人生は何のためにあり、どのように生きるのかの本当の意味を
観ている者に考えさせるチカラが映画にあります。

ケビン・クライン
地味だけれども素晴らしい俳優さんです。
今教育者を演じたらいちばんリアリティがあるのではないかと思っています。

ケビン・クラインの他の作品、
新しいところでは「五線譜のラブレター」
「遠い夜明け」「海辺の家」・・・古くは「デーブ」!どれも派手さはないけれど
お顔に情愛を感じますね。
セリフをしゃべっていない沈黙のシーンにはなお惹かれます。

(同じような路線では、リチャード・ドレイファスやウィリアム・ハートがいます)

地味だけれどもしみじみと心に拡がってゆくのが、映画の良さですね。
そう言えば、私が応援している小泉監督の映画「明日への遺言」
主人公の岡田中将が「自分の立ち位置はどこか」を明確に示した潔い映画です。
こちらは現在公開中!
ケビン・クラインのように、静かな情感溢れる藤田まことさんの
岡田中将に会いに行ってください。

 

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