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2008年3月 2日 (日)

ケビン・クラインと藤田まことさん

卒業の朝

 偶然CSでケビン・クラインの姿を観たので
そのまま映画を観たら、面白い映画でした。

教育というフィルターを通して、人生の生き方をそれぞれに問うヒューマンストーリーで
学園映画にありがちな大団円ではなく、リアリティある作品でした。

「世の中は不条理である」という事実、
「自分のコンパスはどこか」と言う問いかけ。

教育 VS 家庭(保護者)/権力者 と言う構図において
教育者は無力であると描きながら、
自分の人生は何のためにあり、どのように生きるのかの本当の意味を
観ている者に考えさせるチカラが映画にあります。

ケビン・クライン
地味だけれども素晴らしい俳優さんです。
今教育者を演じたらいちばんリアリティがあるのではないかと思っています。

ケビン・クラインの他の作品、
新しいところでは「五線譜のラブレター」
「遠い夜明け」「海辺の家」・・・古くは「デーブ」!どれも派手さはないけれど
お顔に情愛を感じますね。
セリフをしゃべっていない沈黙のシーンにはなお惹かれます。

(同じような路線では、リチャード・ドレイファスやウィリアム・ハートがいます)

地味だけれどもしみじみと心に拡がってゆくのが、映画の良さですね。
そう言えば、私が応援している小泉監督の映画「明日への遺言」
主人公の岡田中将が「自分の立ち位置はどこか」を明確に示した潔い映画です。
こちらは現在公開中!
ケビン・クラインのように、静かな情感溢れる藤田まことさんの
岡田中将に会いに行ってください。

 

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