« 日本の景気は? | トップページ | 大正大学 光とことばのフェスティバル »

2010年9月20日 (月)

バスの色で温度が変わる!

 東京と埼玉で路線バスを運行している国際興業のバスの色が
塗り替えられるそうです。(読売新聞9月20日の記事)

どこを塗り替えるかというと、バスの屋根の色!
現在の黄緑色から省エネのために白色へ。
保有895台を順次塗り替えると、
夏の冷房に伴う二酸化炭素排出を約40トン削減できるとか。

新聞に小さく出ていた記事でしたが、これは凄く興味深いことです。
それは、「塗装の色を考える=省エネ」は、感覚的に分かっていても
なかなか企業として現実的に実行できないと思うから。

会社が行った実験では、気温40度の時の車内温度は、
屋根が黄緑の車両は49度。白は47度。
(やっぱり色によって、体感だけでなく本当に温度が変わるのですね!)

また車内温度を35度に下げるには、
黄緑色は30分、白色は18分。

今年のように猛暑の時は、乗客だって早く涼しくなる方が良いし、
会社だって経費節減になる。そして何より環境問題に貢献している、
ということで、まさに一石何鳥!
バスの屋根は通常我々には見えない部分だからこそ
こうした工夫は素晴らしいことだと思います。

そういえば都バスも同じような色。
Photo_3

こちらは保有台数も多いだろうから、なかなか塗り替えはできないでしょうね。
都バスといえば、1981年の色騒動を思い出しました。

当時、都知事が代わったのに伴って
黄色の車体に赤の帯のバスに塗り替えられました。
しかし、都民の大反対で今の「ベージュ+黄緑」に変わったという経緯があります。
これをきっかけに「騒色」という言葉と
「公共の色彩を考える会」という組織もできました。

色は感性的な存在と認識されることが多いかもしれないけれど、
私たちに大きな影響があります。

この夏、どうして白いワンピースをよく来ていたのか・・・
感覚だけでなく、本当に涼しかったのだと今更ながら納得しました。

|

« 日本の景気は? | トップページ | 大正大学 光とことばのフェスティバル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153501/49504993

この記事へのトラックバック一覧です: バスの色で温度が変わる!:

» 地球温暖化の原因の嘘ウソと環境問題の真実 [地球温暖化の原因の嘘ウソと環境問題の真実]
地球温暖化の原因の嘘ウソと環境問題の真実の情報です。 [続きを読む]

受信: 2010年9月21日 (火) 14時45分

« 日本の景気は? | トップページ | 大正大学 光とことばのフェスティバル »