« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月31日 (火)

日本映画批評家大賞

 5月28日(土)、山梨県にある日本航空学園で
第20回日本映画批評家大賞の授賞式が行われました。

Photo

私は、映画評論家、故水野晴郎さんとのご縁からこの授賞式の司会を
担当させていただいています。

今回は記念すべき20回ということで、会場を山梨県へ移して盛大に行われました。
あいにくの雨でしたが、映画を愛する人達の熱気でいっぱいの
素晴らしい式典でした。

またこの会は東日本大震災へのチャリティの意味合いもありましたので、
冒頭で1分間の黙祷を捧げた後、授賞式が始まりました。

Photo_2

その後は、日本航空高等学校の太鼓隊に続き
新人女優賞、男優賞!
こちらは、桜庭ななみさん、徳永えりさん、佐藤健さん、溝端淳平さんが
受賞しました。(溝端さんはスケジュールがあわずご欠席)

最後はダイヤモンド大賞、審査員特別男優賞の仲代達矢さんの
感動的な受賞スピーチで幕を閉じました。

この会は年々受賞部門が増えて、今回も4時間近くの濃厚な時間!
栄えあるすべての賞を大切にしなければ!との思いだけで頑張りましたが、
途中からマイクを持つ手が少々しびれてきました。
(朝のリハーサルからマイクを持ち続けて数時間・・・。今肩を患っているので
 スタンドにすれば良かったと少々後悔・・・)

そんなときに声をかけてくださったのは、
ゴールデン・グローリー賞を受賞された財津一郎さん、
本当に有難うございました!
元気と笑いとエネルギーが100倍になりました。

また授賞式終了後にも、受賞者の何人かの方から
ねぎらいの言葉をかけていただき、本当に涙がでそうでした。
このような授賞式の場合、司会はある意味裏方といえる仕事ですが、
さりげなく声をかけてくださる受賞の方々、
演技はもちろんですが、様々な魅力をお持ちだとさらに感動しました!

日本航空学園の生徒さん、授賞式スタッフのみなさんも
大雨のなか、本当にお疲れ様でした。

「映画は、多くの人で作るもの」
そんな思いを強くした山梨の夜でした。

Photo_3

受賞された皆さま、本当におめでとうございます。

素晴らしい日本映画に乾杯 winewinewine

追伸

今年から、アニメーション大賞とアニメーション特別功労賞が設けられました。

アニメーション大賞は「名探偵コナン」シリーズ!

アニメーション特別功労賞は「東映アニメーション」が受賞しました。

日本初の長編カラーアニメーション「白蛇伝」からはじまりましたが、

日本のアニメーション映画の歴史を作ったのは、東映アニメーションの皆さんです。

私は大学院でアニメーションを研究していて、アニメには思い入れがあります。

だから、

映画批評家大賞にアニメ関連の賞が設定されたのはうれしい限りです。

日本アニメ、ますます世界へ向けて頑張ってください!

おめでとうございました。

○大平雅美の本を紹介

http://homepage2.nifty.com/color-voice/book.htm

就職試験や新入社員の方、接客業、セラピストの方へ向けた話し方の本です。

○弥生会計  会計ソフトの色彩についてコメントしています

http://www.yayoi-kk.co.jp/products/11/taikoban/02.html

 使う色には訳がある! 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年5月14日 (土)

ブッダ展

 昨日は午後から時間が空いたので、上野の東京国立博物館で開催されている
手塚治虫のブッダ展に行ってきました。

上野についた途端に連休?と思うような人の多さにびっくりしました。
平日であるにも関わらずに、東京文化会館や国立西洋美術館の前、
さらにその先の広場はぎっしりの人人人。

どうも見たところ修学旅行生、大学生が多いようだったのですが、
シニア層も大勢いて、凄い賑わいでした。

もちろん動物園のパンダ人気もあるのでしょうが、
あまりお金を使わない時間の過ごし方として、上野公園の文化度の高さが
再認識されているのかもしれません。

ということで、昨日の私の目的は「ブッダ展」
(国立西洋美術館はレンブラント、国立博物館は写楽もあり!)
201105131507000

ブッダ展を観たかったのは、
まもなく公開されるアニメ映画の予習といったところですが、
何と、東京国立博物館で漫画が展示されるのははじめてのことだそうです。

確かに漫画は、もはやサブカル、ポップカルチャーといった大衆・下層文化ではなく
広く日本の文化産業として認められた証しでもあります。

さて、展示は特別5室だけを使った展示なので、数を求めていくと
あっという間に見終ってしまいます。
手塚さんの原画などをたくさん見られると思った人はがっかりするかも
しれません・・・。
でも小さい会場ですから、手塚さんの作品と釈迦の一生が
比較できるように、コンパクトにわかりやすくまとめられています。

手塚治虫の「ブッダ」は世界で2000万部も売れている超人気漫画だそうです。
ですから会場は外国人の姿も多く、また宗教に関心がない人でも
興味深く鑑賞することができそうでした。

私の場合は、原画ももちろん見たかったのですが、
それよりももっとも観たかったのは、
チラシにも使われている、ブッダの悟りの仏立像です。

これはクシャーン朝2-3世紀ごろの作品(ガンダーラ)で、
素晴らしく端正な西洋彫刻のような美しい顔の立像です。
解説には、優品とありましたが、まさにその言葉がふさわしい、
何ともいえない優美なブッダの姿で、しばしうっとりと眺めいってしましました。

そのほか、苦悩のブッダや、涅槃のブッダなど貴重な作品が展示されています。

また会場全体を包む、緑の空間も大変癒されます。
チラシといい、会場内といい
緑が効果的に使われているのがわかります。
(ブッダ展のチラシはなかなか洗練されていると思います。今トレンドの黄緑色!)

シャカ族の王子が、いかにしてブッダになっていったか
「誕生から、苦悩、結婚、出家、苦行、悟り、涅槃」への道筋を
ゆっくりめぐって行ってください。

おススメの仏像 Standing Buddha】

日本の仏像とは違う、
ギリシャやローマ美術のような彫りの深い顔とパーマのようにうねった髪の
Buddhaの立像を堪能してくださいね。

(ただ涅槃のブッダの方が会場では人気のようでした)

201105131508000

会期:6月26日(日)まで

○大平雅美の本を紹介

http://homepage2.nifty.com/color-voice/book.htm

就職試験や新入社員の方、接客業の方へ向けた話し方の本です。
品切れがありましたが増刷されました。

○弥生会計  会計ソフトの色彩についてコメントしています

http://www.yayoi-kk.co.jp/products/11/taikoban/02.html

 使う色には訳がある! 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 8日 (日)

映画監督からのメッセージ

 東日本大震災は世界中の人たちの心を痛める出来事です。
私も発生時から今も、ささやかながら自分に何ができるか考えています。

そんななか、元気がもらえるサイトがありますので紹介します。
東北地方を中心に映画館を経営する「フォーラムネットワーク」が運営するサイトです。

http://filmmakersforjapan.com/


新聞でも紹介されていましたが、世界中の映画監督100人以上のコメントが
紹介されています。

ソフィア・コッポラ監督は、「日本の強さと文化の力を信じている」と
コメントを寄せています。

それにしても、被災されたみなさんの方が、今必要なことを次々に
アクティブにポジティブに行動に移されているような気がします。

文化の力を私も信じています。
興味がある方は、ぜひご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 4日 (水)

大学生と地震

 連休も後半です。
今日はGWの祝日でしたが、大学の講師の仕事でした。

私は、ご縁があって複数の大学で教えています。
3月の地震以降、大学は4月からのスケジュールをどうするか決断を迫られました。
私が働く複数の大学は、それぞれ違った対応を発表しました。

ひとつの大学は、3月の地震発生以降早い時期に、
4月上旬の予定を1か月延期することを決めました。
早稲田大学や明治大学も決定が早かったと記憶していますが、
同じような時期にいち早く延期を決め、被災地へのボランティアや義援金などへの
取り組みを行っていました。

そして、今日行った大学は、通常よりも2週間行事予定を延期するが、
遅れた日数をGWを使って行うという決定でした。

それぞれバラバラの対応でしたので、
このような有事のときこそ、大学側の基本的な方針や学生に対して
どのような配慮があるかが、よく分かる1か月でもありました。

ということで、今日は1コマだけですが、講義のために大学へ行きました。
途中の電車では、いかにも行楽、観光の人たちが多かったので、
スーツ姿の私の方が違和感があり、
世の中こんな感じなら、今日は休みの学生多いだろうなと思いながら
静かに教室へ入ったところ、ほぼ全員が出席!
この空間だけはGWではない日常の時間が流れていました。

私は大学生に明るい未来を感じています。
20歳前後の、これからの日本を形成する若い力は、
未曾有の大震災を経験して、これまでより精神的に強くなっているようです。
さらに何らかの信念や覚悟を持って行動する若者が
これからますます増えるような気がしています。
頑張れ!大学生。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 1日 (日)

連休の過ごし方

 早くも5月です。
今日は映画を観ようと思っていざ新宿へ。
しかし、エレベーターを降りた途端、すごい行列
ここは何本も映画がかかっているけれど、
もしや私が観ようと思っている映画かしら・・・

と、恐る恐る窓口に行ったらすでに2回先まで「立ち見」、
夜の回ならチケットがあるとのこと。
でも夜までは待てないと思ったので
今度は日比谷へ向かってGO!

しかし、こちらはもっと悲惨で何と夜の回までもう売り切れ!
えっ?
今まで何度も映画を観に行っていますが、こんな事態は初めてです。

やはり、都内でGWを過ごしている人が多いのでしょうか。
それに今日は映画の日で、誰でも1,000円だから?!

こんなに混んでいる映画は何かというと、
そう!「英国王のスピーチ」です。

29日の華麗な英国ロイヤルウエディングを観た後に観たい映画と言えば、
やはりこの映画を選ぶ方が多いのはわかりますね・・・。

私は先日友人と食事をしたときに
そろそろ上映が終了すると脅かされたので
今日慌てて行ったのですが、考えることは誰しも同じだったのですね。
映画は斜陽・・・と甘く見ていた自分の間違いを正した今日でした。

映画はネットで予約の時代ですね・・・

またトライしたいと思います。

ところで、今期改編のテレビは「JIN ~仁~」が良いです。

不器用で思いやりの深い人ばかりで、毎回涙腺がゆるみます。

「巧言令色、鮮なし仁。」  うわべだけの言葉は心にひびかない

「仁」とは、月並みな言い方ですが「思いやりの心」です。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »