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2011年5月14日 (土)

ブッダ展

 昨日は午後から時間が空いたので、上野の東京国立博物館で開催されている
手塚治虫のブッダ展に行ってきました。

上野についた途端に連休?と思うような人の多さにびっくりしました。
平日であるにも関わらずに、東京文化会館や国立西洋美術館の前、
さらにその先の広場はぎっしりの人人人。

どうも見たところ修学旅行生、大学生が多いようだったのですが、
シニア層も大勢いて、凄い賑わいでした。

もちろん動物園のパンダ人気もあるのでしょうが、
あまりお金を使わない時間の過ごし方として、上野公園の文化度の高さが
再認識されているのかもしれません。

ということで、昨日の私の目的は「ブッダ展」
(国立西洋美術館はレンブラント、国立博物館は写楽もあり!)
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ブッダ展を観たかったのは、
まもなく公開されるアニメ映画の予習といったところですが、
何と、東京国立博物館で漫画が展示されるのははじめてのことだそうです。

確かに漫画は、もはやサブカル、ポップカルチャーといった大衆・下層文化ではなく
広く日本の文化産業として認められた証しでもあります。

さて、展示は特別5室だけを使った展示なので、数を求めていくと
あっという間に見終ってしまいます。
手塚さんの原画などをたくさん見られると思った人はがっかりするかも
しれません・・・。
でも小さい会場ですから、手塚さんの作品と釈迦の一生が
比較できるように、コンパクトにわかりやすくまとめられています。

手塚治虫の「ブッダ」は世界で2000万部も売れている超人気漫画だそうです。
ですから会場は外国人の姿も多く、また宗教に関心がない人でも
興味深く鑑賞することができそうでした。

私の場合は、原画ももちろん見たかったのですが、
それよりももっとも観たかったのは、
チラシにも使われている、ブッダの悟りの仏立像です。

これはクシャーン朝2-3世紀ごろの作品(ガンダーラ)で、
素晴らしく端正な西洋彫刻のような美しい顔の立像です。
解説には、優品とありましたが、まさにその言葉がふさわしい、
何ともいえない優美なブッダの姿で、しばしうっとりと眺めいってしましました。

そのほか、苦悩のブッダや、涅槃のブッダなど貴重な作品が展示されています。

また会場全体を包む、緑の空間も大変癒されます。
チラシといい、会場内といい
緑が効果的に使われているのがわかります。
(ブッダ展のチラシはなかなか洗練されていると思います。今トレンドの黄緑色!)

シャカ族の王子が、いかにしてブッダになっていったか
「誕生から、苦悩、結婚、出家、苦行、悟り、涅槃」への道筋を
ゆっくりめぐって行ってください。

おススメの仏像 Standing Buddha】

日本の仏像とは違う、
ギリシャやローマ美術のような彫りの深い顔とパーマのようにうねった髪の
Buddhaの立像を堪能してくださいね。

(ただ涅槃のブッダの方が会場では人気のようでした)

201105131508000

会期:6月26日(日)まで

○大平雅美の本を紹介

http://homepage2.nifty.com/color-voice/book.htm

就職試験や新入社員の方、接客業の方へ向けた話し方の本です。
品切れがありましたが増刷されました。

○弥生会計  会計ソフトの色彩についてコメントしています

http://www.yayoi-kk.co.jp/products/11/taikoban/02.html

 使う色には訳がある! 

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