60年に一度の大遷宮の年、出雲大社へ行って参りました!
堂々たる鳥居です。
出雲大社は全部で、4つの鳥居があって、
石、木、鉄、銅と素材が違います。気分も厳かに~。
本殿は、約64万枚の真新しい檜皮の「茶色」が見事でした。
出雲大社は、縁結びの神と言われていますが、男女の縁だけでなく
仕事のご縁、勝負のご縁、食べ物のご縁、広く一般的な人間関係のご縁など
万物とのご縁らしいので、私もしっかりお参りしてきました。
こちらは、門前の勾玉ショップのうさぎさんと・・・大人気のお店!
因幡の白兎神話が急に思い出されました。
境内には、「御慈愛の御神像」というのがあって
因幡の白兎と大黒様が微笑ましくいらっしゃいます。
大黒様の袋の中には、私たちの苦難や悩みが入っていて、
代わりに背負ってくれているのだとか・・・なんとも有難いこと。
何度も苦難を経て復活されたことから、「復活の神」「よみがえりの神」
「いのちを結ぶ神」と呼ばれているそうです。
そして、境内のもうひとつのパワースポット!「ムスビの御神像」
大国主命がまだ若かったころ、日本海の荒波の向こうから現れた
「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を授けられて結びの神になったとか。
しかし!
後で知ったことですが、これはパワーの受け方がどうも逆だったらしい・・・
そうだ!この金色の魂の力をもらわねばならなかったのに!
これから行く方、お間違えのないように~。(^_-)-☆
そして、玉造温泉泊。言わずと知れた美人の湯です~。
翌日は松江観光と、八重垣神社。
こじんまりした良い神社でした。
この神社、ヤマタノオロチを退治後、日本で初めて正式に結婚された
というスサノオノミコトと稲田姫の夫妻が御祭神。
稲田姫が鏡として使った「鏡の池」があって、占いができます!
こんな感じで、占いの紙の沈む速さや場所によって占うのです。
とても面白くてエキサイティング!
ここで不思議なことがありました。私が紙を置いたら、かわいいイモリが
ふわーと浮かび上がってきて、行ったり来たり。
まるで挨拶にでも来てくれたような登場の仕方でした。
普段はちょっと苦手に思う生き物も、ここでは何ともかわいらしく
愛すべき存在に見えたから不思議!
(ちなみに後で気になって調べたら、どうもここのイモリ君は、稲田姫のお使い役。
またほれ薬としてイモリがその昔使われていた伝説もあって、イモリを
見た人は吉縁があるんだとか・・・)
わぉ!いつもいつもいるわけではないんですね~。
さて、私たちが帰る頃には、それまで人が少なかったのに
若い女性でいっぱいに。これがまた紙が沈む人沈まない人で、ワーキャーと
悲喜交々。見ているだけでも、とても楽しい体験でした。
それにしても30分も沈まない・・・なんてことあるのかなー?
そのあと、庭園で有名な足立美術館へ行って島根の旅を満喫しました!
今年は、出雲大社は60年に一度の遷宮、伊勢神宮は20年に一度の遷宮と
いうことで、「平成の大遷宮」
私の周りでも、今年は両方行く人がいっぱいです。
ぜひ、神聖な気分と新たな力を蓄えに行ってみてくださいね!
気持ちも新たに今年の後半、楽しく過ごしましょう。
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