書籍・雑誌

2008年12月26日 (金)

知恵が詰まった本!

41f1ts8drvl__sl500_aa240_

出版: 丸善  共著: 塩満典子・室伏きみ子  1900円

最近お目にかかった中で飛びぬけて印象深い方が
塩満典子先生です。
塩満先生は東大卒業、ハーバード大院を修了、
文科省、内閣府男女共同参画局などを経て
現在はお茶の水女子大学の
教授・学長補佐をされているスーパーエリートな女性です。

何度か男女共同参画のイベントなどでお会いするうちに
親しくお話させていただくようになりました。

もうあちこちのシンポジウムや講演会に
ひっぱりだこの超人気の方ですが、
ひょんなことからご著書を頂戴し、お茶をごいっしょしました。

私も職業柄さまざまな方から本をいただく機会が多いのですが、
塩満先生は今まで頂いた方々とはまったく違っていました。

それはさすがに!研究者らしく

「競争的研究資金って何か簡単に説明できますか?」

大平:当然のことながら上手く答えられません・・・

しかし先生は落胆も失望もすることなく、ご自分の本を
参考書がわりにポイントをかいつまんで説明をしてくれました。

それはもう見事なほどの適切さで必要なページが次々に
めくられてゆきました。
この本の情報や知恵を知ることが、いかに有益であるか・・・
確かな自信があるからこそ、こんなに明快なのだと
私はただただ尊敬のまなざしで見るばかりでした。

*****

と、家に帰ってじっくり読んでみたら、
分かりやすい言葉で必要なことが書かれ、
それがデータによって裏付けされている・・・
研究費獲得には必読の書でした。
この本を読むといくら研究内容が良くても、書き方によって
「取れるか」「取れないか」は
天と地ほどの差があることが良く理解できます。

さて、ここで質問!
研究者が1年に使う研究費は一人平均にすると
約2,200万円だそうですが、みなさんはご存知でしたか。

多くの研究者は「こんなに自分は研究費を使っていない、
間違っている」と思うそうですが、
つまりは研究資金がその人のところに行っていないだけで
使っている人とそうでない人の差が大きいということなのだそうです。

しかもこれは大学の研究者だけの話ではありません。
民間企業、ベンチャーの起業家の人が
応募できる資金も結構あるんです。

知らなかったですね~。まさに「求めよ、さらば、与えられん」

相手に思いが伝わらないとき、何が間違っているかは
研究費獲得も恋愛も同じ。
と先生は名言をおっしゃいましたが、
きっと他にも目からウロコのことが
たくさんあるでしょう・・・この冬NO1の価値ある本です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月22日 (土)

読書アドバイザーです

 JPIC読書アドバイザーだったことを思い出した。
これは財団法人 出版文化産業振興財団が主催するもので、今年で15期らしい。
確か年に1回の募集で、キャンセル待ちが出るほどの人気講座である。

修了すると、「読書アドバイザー」の名称が名乗れるが、
だからと言って直接仕事があるわけではないので、
書店経営者や店員さん、学校関係者が多かったように記憶している。
私は2000年ごろ取得したけれど、その頃「読み聞かせ」に
興味があったんだと思う・・・
そこでたまたま、くもん出版の社長さんといっしょのグループになり
それ以後、公文の読書関係の広報誌を送って頂いている。

**********

ところで私は今、ある女子校で読書推進プロジェクトに関わっているのだが、
もう最終段階で、そろそろプロジェクトも終わる。
でもなぜ私が読書担当なのか、当初ちょっと疑問だった。
でもやっていくうちに楽しくて次第にはまっていく自分がいて、不思議な感覚だった。
しかし考えてみると、これは不思議でもなんでもなくて、
もともと適性があったのだと、終わりになってやっと気が付いた。

次はティーン向けの読書案内を作りたい!
昔は「ヤングアダルト」といった分野だったけれど、今は何と言うのだろう・・・
携帯小説ジャンルかな?
私たちの時代ならば、山田詠美さんあたりに位置する本かなと思うけれど、
ティーンの男の子、女の子にオススメのガイドブックを作ってみたいです。

恋に効く本、泣ける本、元気になれる本教えてください。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年2月17日 (土)

『7つの習慣』と私

 最近立て続けに同じような出来事が降りかかり、わが身を内観している。
そこで何年か前に読んだスティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』を取り出してみた。

例えば「成功」の反対言葉を人に尋ねたときに多くの人は「失敗」と答えるだろう。
でも、成功の反対は失敗ではないらしい。
成功のプロセス上に幾度もの失敗があり、
成功の反対は失敗ではなく「何もしないこと」であるというのだ。

確かにラインを引いてヴィジュアル化すると、この法則はよくわかる。
「パラダイムの転換」
この転換が何かを変える原動力になる。

*********************************************
ところで、私にはスピリチュアル能力はないのだけれど、
天が導く道筋のようなものは存在するのではないかと思っている。
でもその示されたかに見える道を選ぶか、否かは
そのときの環境やその人の持っている性格で変わる。

例えば、与えられたチャンスがあったときにそれを選ぶ人とパスする人。

でも選んだから成功する訳でも、パスしたからダメな訳でもない。
いろいろな事情でそのときパスした人が、時を経てもっと大きいチャンスに
めぐり合えることだってある。

目の前に広がった様々なチャンスを前に、人は迷う。
事実、私も今まで迷いの森に何度も迷い込んだ経験がある。
でも今は
「流れのままに」 すなわち、’go with the flow'といったところ。

私が尊敬する女性経営者のある方は、
「例えば、上得意先の仕事や会食が同時期に重なったとする、
 若い頃の私は困惑して様々な策を講じて日程調整をした。
でもそんなことをしなくても、そのとき自分に必要がない方は
 何らかの理由でキャンセルになったり、延期になったりするもの。
つまり自分が行動したり、意思決定しなくてもむこうから去ってゆく」
というような話をしてくださった。

こう書くと主体性がないと反論されそうだが、
実は一見そのように見えるだけで,そうではないことが今の私ならばわかる。

私の目の前に今、様々な道が用意されているように見える。
天職なるものを見つけられた人を心底うらやましいと思うが、
私にはまだまだわからない。
でも人との関係性において、最近特に感じることは、
「自分にとって本当に大切な人、必要な人との縁は続く」
ということ・・・

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

などと、内観する一方で東京ビッグサイトで開催されていた
「ギフトショー」に行って参りました。
こちらは分かりやすい物質主義世界の催し物です。
新しい製品や面白いグッズに思いっきり触れてきました。
このグッズについては、四国新聞で連載している
「いいもの見つけた」コラムで紹介したいと思います!

何だかんだ思索にふけっても結局のところ、
「カラフルな色」という世界に惹かれている私。
今年は特にスイカ色がいいですね。
みずみずしいウォーターレッドと緑・黒の元気な配色、
今年の春夏は多数登場するので注目してください。

| | コメント (15) | トラックバック (1)

2006年11月29日 (水)

「ありがとう」の届け方

Img_1321

友人のアナウンサー堤信子さんが2冊目の本を出版されました。
オメデトウ!
おしゃれな写真が満載のステキな本です。
だって表紙からしてsophisticationされているではありませんか!
堤さんご愛用のタイプライター。
なかには、真似したいアイディアがぎゅっと詰まっています。
でも、私はちょっとわが身を反省///。

なんだか色々なモノや人に対して愛情が足りない・・・
その点、堤さんはこのご本をプレゼントしてくださるときから
心がけが違います。だってだって、
本のなかにも紹介されているけれど、
外国のスタンプをたくさん押して、まるでエアメールのようなラッピング!
ワォ~。しかも手書きのメッセージ付き。

もうそれはそれはありがたく頂戴して、丁寧に読ませて頂きました。
あまりの感動に即座に私が連載している
四国新聞の「いいもの見つけた!」コラムにも紹介させて頂きました。
ちょっとしたことでも愛情あふれる生活ができる良いお手本です。

私など、本年2月に拙著を出版させて頂いた折、
知人に手渡すのに、我が家にあった文房具屋さんのペラペラ紙袋に
入れて渡したものだから(それは市松模様だった)
「何?海苔?」と言われてしまった経験あり!

でもねぇ人間の性質は
そんなに簡単に直せるものでもないでしょう・・・
しかし!この時期にご本を頂いたのも何かのご縁、
私も周囲の人に、言葉と形で感謝の気持ちを伝えてみよう!と思った次第です。

振る舞いがちょっと粗野になっている人、棘とげの自分を感じている人
特におススメです。

●『「ありがとう」の届け方』堤信子著 (主婦と生活社 1470円)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月 1日 (水)

コミックで勉強 「難波鉦異本」

 仕事も面白いけれど大学院も面白い!
もうこの年になると今更新しいものを吸収するのもちょっと面倒くさい。
だから自分の引出しから今あるものを探し出して
ホラミテゴラン…って見せることも多かったように思う。

でも大学院は仕事とは違うので今までの実務キャリアは
ほとんど関係がない・・・。
そこで私は大学では初心者の若葉マークとなるわけだが、
ここでは新入社員のように周辺の人達の話を聞いている。

これが仕事とは違ってなかなか新鮮で、ほほぉーと思うことも多い。
そんなことをここ1年くらい思っていたら、
最近立て続けに、「これ、やっぱりやらなきゃイケナイ?」と
思うことに遭遇した。

それがマンガマンガ!なのです。
いや、今は「コミック」というのですか???
まぁ、どちらでも良いのですが、
日本が世界に誇るサブカルチャー「漫画」!
私にとって必要か、否か。

実は私は小学生の時はすごい漫画好きだったのが、
中学になると、実体験の方がよほど面白くてすっかり「マンガ」界から
遠ざかっていた。
でも最近は時々、手に取ることがあって・・・
でもでも、何だかゴチャゴチャしていて全然読みたくない!

と・こ・ろが・・・

1つめのゼミで「コミック」論やる~?
まぁ、いいかと聞き流していたら、
翌々週、別のゼミで、(こちらは真面目な文学系)
まったく別のアプローチから「コミック」の話題になった。
しかも私が取り扱っている内容と接点があって、
教授もそのマンガを知っていた・・・

そこで私へのアドバイス。
「大平くーん、君は清らか過ぎるね~。マンガ喫茶くらい行かなきゃ!」

マンガ喫茶・・・
一度も行ったことがないというと、そこにいたほとんどの人が
びっくりしたような顔をして「へぇー」 〃 〃 〃・・・
(本当に”へぇーボタン”を押されたような気がしたの)

まぁ、清らかというのは一応誉め言葉として受け取るとして、
ちょっとカルチャーショックだった。
大学院に入学した時とは全然違うカルチャーショック!
私が変わったのか、世の中が急に変わったのか、
もう全然ついて行けてないです・・・。

「近世」にどっぷり浸かりつつ、
現世の世俗にも通じていらっしゃる教授を改めて尊敬しつつ、
大平君にと、おススメされた本を紹介します。

 ◇作: もりもと崇  『難波鉦異本』!

何と調べてみたら、このコミックは「手塚治虫文化賞新生賞」なる賞を
受賞していたのであります。

でも「まんが喫茶」にイケナイ私は、ネットで購入してしまいました。
誰か私をマンガ喫茶へ連れてって~。

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006年6月 1日 (木)

●ぼく、ドラえもん。

Photo_4
●『ぼく、ドラえもんでした』 小学館 1575円

私の心のお母さん、大山のぶ代さんが
”涙と笑いの26年うちあけ話”として、
おもにドラえもんとの26年間をつづったご本を発売されました。

私と大山さんとの出会いは平成元年のこと。
テレビ東京の朝の情報番組で「嫁と姑の面白クッキング」という
コーナーを二人で約四年余担当させていただきました。

その頃、私は花の20代!
自宅で料理もせず、日夜食べ歩きに専念していました。
しかし、当時のプロデューサーの鶴の一声!!!

「料理がまったくできない大平ちゃんに嫁修行をさせよう。
今までにない料理番組を作る!」

と、冗談ではなく本当に生放送が始まってしまったのです。
だいたい生放送で料理をつくることですら、チャレンジャーなのに、
料理ができない人を脇につけるなんて・・・・し・ん・じ・ら・れ・な・い・・・
でも本気のプロデューサーは有能な料理コーディネーターを探し出し、
生放送するということに決定したのです!
そのときのテレビ的構図は「嫁と姑」・・・

●プロデューサーの頭の中・再現♪
”そうだ!大平ちゃんを嫁役にして、お姑役の大山さんにしごいてもらおう”♪

そして料理がまったくできない、ぶきっちょな嫁が
怒られながら姑の料理を手伝うという前代未聞の料理番組が始まったのです。
この頃のことは大山さんの著書の
『嫁と姑の面白クッキング』(グラフ社)のなかで少々書かせていただいていますので、
興味がある方はそちらをどうぞ・・・

いざはじまると、トロイ私に苦情の電話やお手紙が殺到!
しかしプロデューサーは偉かった。
「いいの、いいの、これを狙っていたのだから、フフフ・・・」と一向にお構いなし。

ところが数ヶ月経つ頃には、私宛てに応援のメッセージが届くようになっったのです。
それは、本当のお嫁さん達から。。。「がんばって~」と。
お舅さんからも、「粗忽だけど、可愛い嫁じゃ」・・・
大山さんの方はもともと大人気!
何と言っても料理が美味しい!そして圧倒的な姑族の支持!!!

このときほど、プロデューサーってエライね、って思ったことはありませんでした。
以後、私と大山さんは本当の「嫁と姑」に間違われるほどの間柄になったのです。

もうたくさんたくさん、書きたいことはありますが、
この著書で大山さんについて初めて知ったこともたくさんあります。
そして、この本を読んでますます大山さんが好きになりました。
26年間、私達に素敵な愛とメッセージをありがとうございます!そんな気持ちです。
みなさんもぜひ手にとてみてください。
みんなに愛されているドラえもん。
大山さんのドラえもんがいかにして「ドラえもん」になったか、
その秘密もわかります。

そして巻頭には「大山のぶ代グラフィティ」として貴重な写真が満載。
素晴らしいスタイルのクラリオンのモデル時代の写真もあります。
ちなみに僭越ながら「嫁と姑の面白クッキング」の写真も掲載していただいて、
嫁役の私としては、この上もない幸せを感じています。
日本中の子供達のお母さん、大山のぶ代さん。
新しいフィールドステージも大活躍、間違いなしです!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月16日 (木)

*cherry blossom front* プロモーション

桜の開花が早まったそうですが、友人からお花見の誘いがありました。
今年は行きますよぉ。王道の上野公園!

さて、本日は桜前線プロモーション活動。

動画がどうやら配信中!
 BABジャパンが運営する「セラピーライフ」サイトで、
 本の紹介を兼ねた動画が配信されています。
 動画というものがいまひとつ理解できていない私は、まだ拝見しておりません!
 (ごめんなさい・・・)
 昨日、覗きにいった事務所社長は「コメントが短くて良かった」という
 誉め言葉を私に残しておりましたが、これはどういうことなのでしょうか…
 私は怖くて覗けませんが、宜しければご覧になってください。

 http://www.therapylife.jp

隔月誌 『セラピスト』 4月号発売中 (BABジャパン出版局)
 この中の特集で「クライアントの心をつかむサロン接客術AtoZ」で
今回はメールの書き方や間違いやすい敬語について原稿を書いています。
『お客さまに愛される接し方・話し方』の続編のような感じになっていますので、
興味がある方はぜひご購読を!

四国新聞に掲載していただきました!
我が郷土の誇り、「四国新聞」紙上で
大平雅美の『お客さまに愛される接し方・話し方』の本を
紹介していただきました。
大きく取り上げていただいて大変感謝しています。明石さん、アリガトウ!
これによって、わたくしの実家の近所のおばちゃま達の知るところとなり、
実家は「にわか本屋」となっているようです。
本当にありがとうございました!
地方紙なので、ご覧になれない方の為に、

http://www.shikoku-np.co.jp
3月8日の記事です!

④「へのかっぱ」ブログ
17年来の親友・庄司麻由里さんが自らのブログでこれまた大々的に
『お客さまに愛される接し方・話し方』を紹介してくれています!
クイズ形式になっているので面白く役立ちますよ。
こちらもぜひぜひ訪問してください。
店頭販売・サイン会で頑張っている『へのかっぱ』共々よろしくお願い致します!

http://blog.goo.ne.jp/shoji-mayuri/

******************************************************
と、こんな風に周辺の皆さんのご好意によって、
いろいろと宣伝活動をして頂いて本当に嬉しい限りです。
この場を借りて御礼申し上げます!

_

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年2月17日 (金)

年のせい?「愛される接し方」

 ●『お客さまに愛される接し方・話し方』(BABジャパン出版局)1470円
   大平雅美

いよいよ発売!
ただし初版数がそんなに多くないので、
ご近所の書店にあるかどうか…ちょっと心配デス。

昨日友人から「アマゾンで予約受付してたから予約したよ!」との携帯メール。
持つべきものは友!有り難いことです。
さらにこのメールにより、ネット書店でもすでに発売しているということも分った次第です。
約四年半ぶりの新刊ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

さてさてこの頃の私は、なぜだか怒りっぽい。
せっかく「愛される」ための本を出版するのに、
このままでは愛されない私になりそうではないか!

つい先日は、宅配の不在連絡通知に怒った。
それは、こんなふうに書かれていた。
「本日で2回目の配達です。3回目になると長期不在とみなします」

こんなメモがついていた。
私の虫の居所が悪かったのか、「みなします」という言葉に反応してしまった。
先方が勝手に連日配達に来たのに、なぜ一方的にそう見なされるのか!
多分、些細なことだけれど、
「3回目になると長期不在と見なされますので、ご注意ください」とか、
「3回目になりますと長期不在扱いですので、ご連絡ください」とか・・・
他に書き様があるでしょう!もうっ。
そもそも「見なす」という言葉が何だか人を見下しているようでイヤだな。。。

ってなことで、再配達の連絡電話をした私は、
電話口に出たアルバイトらしき若い声の男性に、
「一方的に見なされたくありません!」

と、ここまで言って少々、反省。
電話の彼は書いた本人ではないではないか。
きっと彼は心のなかで「チィッ、オレが書いたんじゃねぇのに」などと
思っているかもしれない。でもそれが会社の不条理ってものでもある。
でも電話の向こうのうら若き男性は、
「それは大変申し訳ありませんでした。気をつけます」と丁寧に謝った。

しかしこう言われると、いい年の私は恐れ入ってしまって、
心になかでこの青年にあやまった。

電話は本当にむずかしい。
私がめったに友人に私用電話をしないのも自信がないからかもしれない。
ビジネス電話はまだ良いにしても、プライベートは顔が見えた方が良い。

「愛される接し方・話し方」なんていうタイトルの本を
書かせていただいたが、
今日また改めて電話によるクレーム処理の難しさや受け手側のストレスを思った。

 さらにその日はまだ会っていないのだけど、電話ではじめて話をした女性がいた。
この女性は真に爽やかに、
「はじめまして。ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。
お電話で大変失礼いたしますが、わたくし〇〇と申します。
どうぞこれから、よろしくお願いします」と、滑らかに挨拶してくれた。

年長者のわたしの方が、かっこわるいような挨拶をしてしまったけれど、
「挨拶」って、子供時代から続けているものだけど本当に大切なものです・・・

 その前の日、私は同世代の友人を前に怒っていた。
「□□さんって会っても挨拶しないよねぇ」 (註*□□は20代の女性)
私の言葉を聞いたAさんは、
「大平さんも、そんな些細なことで怒るんだ。大平さんって大らかそうに見えるから
そんなこと気にしないのかと思ってた!」

そう・・そう・・・そう見えるのね、正しくはつい先ごろまでは大らかな私でした。
でも最近の小姑ぶりは自分でも驚くべき有様!
これは年のせい?
それともやっと大人になったせい?

でも実のところ、私は20代の頃に
挨拶が苦手で上司にコテンパンに叱られた経験を持つ「若かりし者」だったのです。
上司said :「君だってそうだったじゃないか」

標語 ●厳しく温かく若者を見守ろう!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

プロモーション・第2弾

『お客さまに愛される接し方・話し方』 まもなく発売!
(BABジャパン出版局:1470円)

本の完成まであとわずか。
実はこの本の文章の色は茶色なのです。
はじめは、私が色彩の仕事をしていることもあって
四色展開(青・緑・赤・茶色)にしようと計画してくださったのですが、
ちょっとシュミレートしてみると、何だかにぎやか過ぎる・・・

ということで、茶色にしようという事になりました。
結構、図解が多いので真っ黒よりも見やすいのではとのこと。
私自身この色の校正はしていないので、
どんな雰囲気になるのか、少々ドキドキ、ワクワクです。

出版社ですでに見本を見た社長のイワキさんは、
「上品で良かった」と言っておりましたが・・・。
みなさま、ご期待を!

ということで、全然関係ない話。
デパートへ行くとチョコレートの山、山、山。

チョコ好きの私としては、ついつい誘惑に乗せられて
買ってしまいそうになりますが、ガマン・ガマン。

最近新聞で面白い記事を見ました。
それは、業界の思惑とは違って
自分用に高級チョコを買ってゆく女性が多いとか。
でも菓子業界は自分用でもプレゼントでも売れれば良い訳で、
お構いない話ですが、やっと良い時代が来たというものです。

私はこの手の行事がとても苦手で放送局にお勤めしていた頃は、
営業で配りまくる可愛い後輩を尻目に、
まったく関係ない顔をして通りすぎていましたのデス。

まぁ、今だったらもっと大人になっているので、
お中元やお歳暮のようにお世話になっている男性に
お配りしてもよいのですがー。まぁ、やっぱりしないかな・・・

それより誰かにプレゼントしてもらいたいくらいです。☆
私愛用のチョコ入れは、こちらのル・クルーゼです。
kissチョコが主に入っています。

573

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 3日 (金)

「春よ来い」プロモーション

330 

『お客さまに愛される接し方・話し方』
 (BABジャパン出版

私の怠慢のせいでPR活動が遅れております!
この度2006年2月20日(初版発行)、念願の「話し方の本」が出版されます。
書店発売日変更 2月17日(金)頃予定。
もう少しお待ちくださいね!

この本は、『セラピスト』というアロマテラピー、カウンセリング用の専門誌に
10回にわたって連載したものを、加筆・修正してまとめたものです。
隔月発売のため1年8ヶ月におよぶ長い連載期間でしたが、
読者の方に支えられて充実した時間だったうえに、
出版していただけるなんて大変な光栄です。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

さて内容ですが、
書店でパラパラとめくって頂ければわかりますが、
図版や実践トレーニングが多く掲載されていますので、
手に取ったその日からすぐ接客に取り入れて頂けます!(自画自賛だ)

社員教育などにもぜひお使いくださいね。

ところで、話は少し飛びますが、
先日、あるテレビプロデューサー&ディレクターと
食事をした際に私の本の話になって、

「本の編集者とテレビディレクターは同じだよ。だからどんな編集者と巡り合うかは
大事なことだと思う」というような発言をしていました。
まぁ、それぞれの業界としては異論もあると思いますが、
話を聞いていると「そうだな」と思うことしきり…

本はもちろん著者が書いたその内容がいちばん大切だと思うけれど、
最近はそれをどのように見せるか、また表現するかが、
とても大切な要素だと言うのです。
例えば、タイトル。
例えば、表紙。
例えば、イラスト。
「例えばさぁ、この何でもないページ数の表示だってその人のセンスがでるんだよ」
と、私にレクチャーしてくれました。
「だからさ、自分とヴィジュアル面での嗜好が同じ人が編集者についてくれることは、
重要なことなのさ」
とのことでした。

 実はまだ本は完成していませんので、実際の出来あがりは見ていませんが、
その点において、今回は大成功だったと思います。
まさにテレビ番組制作のプロセスに似ているといえば、似ていましたねぇ!

そうか、ホントにそうよね。テレビもディレクターによって同じ素材を対象にしても、
完成品はまったく違うものね。
「えっ、あのオモシロかった話落としたの?」ってことや、「えっ、この顔使うの?」
ってことよくありましたものね。

そういう意味で武氏様、
ご一緒できて本当に良かったです。ありがとうございました。

しつこいようですが、私のうっかりでこんな間際のPR!
2月17日発売です。
みなさま・ヨロシクお願いします!

*「色の不思議」ブログの「桜」もご覧下さいね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月 8日 (日)

新春プロモーション

300 ぼやぼやしているうちに、松の内も過ぎてしまった。

しばらく留守にしていて家に帰ってみると、
案の定、去年買ったハーブが枯れていた…

丈夫な植物、ハーブを全部枯らせてしまった私。
クスン・・・、・・・、

などと言ってはいられない!

Dr.コパさんの命に従って次の手を打たねば。
と、すぐさま近所の「青山フラワーマーケット」へLet's go!

もうお正月気分もすっかりないので、春の花と思ってウロウロしていると、
「私を買って~」と訴える黄色い花を発見。

そうだ、コパさんは幸せになりたいのなら、
観葉植物よりも生花と言っていたではないか!しかも新着?の花でお買い得と
書いてある。幸せになりたいのに「お買い得」もどうかと思ったけれど
まっ、そんなことはどうでもヨイ。

と言うことで、慌てて買ってきた花が「水仙」
花言葉は確か「神秘」か何かだったけど、この花「ナルキソス」
すなわち「ナルシス」は、ニンフのエコーを失恋させた美少年。
水に映るわが姿に恋して死に、水仙の花に化した…

ん?ちょっと目的と違う・・・、イヤ、おおいに違う・・・
しかしまぁ、ヨイヨイ。
この美しい黄色に希望を託そう。
(と、こうして新年も超ポジティブに過ぎてゆくー)

●新春プロモーション活動
①「週刊SPA!」1月10日号 「見た目で大解剖」図鑑
  色彩コンサルタントとしてコメントしています!
  年末に合併号として発売されました。
  カリスマホストやスカウトマンに交じってだったので、どうなるんだろうと
  思いましたが、かなり面白い内容です。当の本人が昨日見たという
  ノンキぶり。心配した事務所の社長は年末にすぐ買ったらしい。アリガト。

②「セラピスト」2006.2月号 (1月7日発売)
  スペシャルバージョンとして「トーキング・テクニック」
  愛される接客業(2月に連載をまとめて出版予定)

③四国新聞(香川県) 毎週日曜日連載中
 「いいもの見つけた」コラム
 私が勝手に選んだお気に入りのキッチン用品を紹介しています。
 四国の読者の方、いつもお問い合わせや感想を頂いて有難うございます。

と、新春に思いつくままに宣伝活動してみました。
今年も素晴らしい年でありますように!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月23日 (金)

クリスマスの約束

_6 『サンタクロースっているんでしょうか?』
偕成社:1977年
クリスマスになると取り出す絵本…。
今でも世界中の人たちに愛されています。
約百年前、アメリカの新聞社が8歳の女の子に
宛てた社説。
「この世界でいちばんたしかなこと、
それは、子どもの目にも、おとなの目にも、見えないものなのですから。」… 

もしかしたらこの本は子どもよりもおとなが読んだ方が良いかもしれない。

先日知人がカバンから文庫本を取り出して私にこう言った。
「ボクはね、この頃この本を読んでいる。今ならこの本の良さがわかる」
それは横書きで書かれた『星の王子さま』だった。

実は私も「星の王子さま」の良さが、長いことわからなかった。
だからもう一度読んでみようかな、と思った。
これと同じようなものに「宮沢賢治」作品がある。
好きだという人が多い。
こっちももう一度トライしてみよう。

昨日、小田和正さんの「クリスマスの約束」を見た。
何年か前に偶然見た時、良い番組だと思っていたが
昨日は偶然キャッチ。
カメラワークがとても良くて、楽しかった。
客席が何度も移ったが、40~50代くらいの人が多くて
何だか嬉しかった。
♪「さよなら」は、泣いている女の人が何人もいた。
涙がツゥーと一筋、二筋流れるのもふかずに、ただ前をまっすぐに
見ている人が多くて美しいと思った。
心は時空を飛び越え、20代に戻っているのだろう。
でも私は「さよなら」に思い出はない…。

今年の私にとって♪「YESーYESーYES」がNO1だった。
この曲は、ネクタイ姿の男性が口ずさんでいる人が幾人もいた。
この歌が好きな男の人はきっと「アイ」と「カナシミ」を知っている人なのだろう、
と思う。

ゲストの財津和夫さんの歌もよかった。
「青春の影」は20代の頃から好きな歌。

小田さんの選曲はすごくセンスがある。
クリスマスの約束というライブで選んだクリスマスソングは、
「O COME ALL YE  FAITHFUL」(神の御子は今宵しも)
これはセリーヌ・ディオンもCD「スペシャル・タイムス」で歌っていて、
最近毎日聞いていた。
昨日は小田バージョンを聴いて幸せな気分になった。

では今日も原稿書き、ガンバロウ!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年11月26日 (土)

へのカッパ

 私の17年来の友、TBS「はなまるマーケット」のはなまるアナ、
庄司麻由里さんがはじめてのエッセー本を出版しました!

パチパチ!おめでとう。
その名も「体当たりリポーター庄司麻由里のへのカッパ」というスゴイ題。

これは文句なく面白い本です。でも私は長年友人だったけど、
家でダンナさんから「カッパ」って呼ばれているのは知らなかった。
そうか、そうだったのか・・・。(その秘密は本を読んでください)
実は私はこの夫婦が結婚することになったテレビ東京の番組に出演していたのです。
しかしながら、のんびりお間抜けな私は二人が付き合っていることなど全く気づかず。
はじめて知らされたのは、忘れもしない大阪「花博」でしたよね、確か!(古ぅー!)

この時、私が床を転げまわって驚いたのは、今でも語り草です・・・。

 だから私はこのダンナさんが「こうもりを食べろ」というのはとっても想像できるのです。
いい夫婦だと思います、本当に。

その他、取材の裏話が満載です。彼女の話は生トークで聞くとすごーく面白くて
私は今まで何度涙を流しながら聞いたかしれない。
でも面白い話って、活字になってもやっぱり面白いのネ。

私は早々に「はなまるマーケット」を卒業してしまったけれど、
庄司さんは、我々40’sの代表としていつまでも頑張って欲しいです。
お気に入りに「へのカッパ」をアップしましたので、覗いてくださいネ。

****************************************
それにしても、ノーメーク話は、我々アナの場合事欠きませんねぇ。

私もこんなことがありました。
ある地方出張の朝、7時半に羽田集合だった。それなのにお寝坊してしまい
ノーメークに黒ぶちメガネをかけて、私はモノレールに乗った。
するとAD君がたまたまいたので、彼といっしょに集合場所へ。
するとディレクターはすでに待っていたが、私を見ても挨拶をしない。???どうして~?

「おはよー。〇〇サン」 と明るく私がAD君の後ろから声をかけると、

「ギョ―へぇー、お、お、おおひらさ、さん?」

「えぇーーー、私だけど…」

「うわぅー、びっくりした、オレADが新しい見習AD連れてきたのかと思った、あぁービックリした」

と何回びっくりした、びっくりしたと言ったかしれない。
私の顔はそんなにびっくりする顔なのかい?!
飛行機に乗っている間中、彼は私を見なかった…。
(これの哀しいところは、まだ20歳代の頃の話だということです)

次は30歳代後半「はなまるマーケット」編。ここでのスタジオ入りは当時7時。
当然ノーメークで行く訳だが、スタッフは私を見るなり大きい声でこう言う。

「大平さんの親戚の方、入りましたぁ!」

メーク完了後、スタジオに打ち合わせに行くと

「いつもの大平さん入りましたぁ!」

何それ??でも私は「はなまるマーケット」とスタッフのみんなが大好きだった。
はなまるを卒業しようと決めた時も温かく送り出してくれて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
だから今でもスタッフと飲みに行く!

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年11月16日 (水)

眠れる森の美女

Img_0173  M&Aの世界では、本来の企業価値より株価が割安に放置されている銘柄を、森のなかで人知れず眠り続ける美女になぞらえ、「sleeping beauty(眠れる森の美女)」と呼ぶらしい。ヒルズ族の活躍のおかげで最近は新しい言葉をたくさん学んだなぁー。

 「眠れる森の美女」ー。我が家にはフェリクス・ホフマンの美しい絵によるグリム童話の「ねむりひめ」の絵本がある。これは「千歳緑」とも「常盤色」とも言える常緑樹の葉のようなくすんだ緑色を背景に、赤いマントを身にまとった王が、小さい姫を抱き、共に憂愁の表情で城にたたずむ絵の表紙。

 何ともいえない緑と赤の補色のコントラストが美しい。

 ところで村上ファンドは阪神電鉄を「美女」と見込んで一気に約4割の株式を取得したそうだ。新聞記事によると、「美女」は森から出たが市場参加者がその真価をこれから見極めるとある。村上さんは美女を見分ける特別な眼があるのだろうか。

 森の緑ー。緑は一般的には安心やリフレッシュの色とされているが、一方で常緑樹の緑色の不変性になぞらえて「お金」に関係する色でもある。アメリカドル紙幣を筆頭に世界中の紙幣の色をみると良くわかる。さて今回の森の美女の価値はどうだろう。さらに緑の補色の赤は、色のなかで最も物質文明に関係する色である。

紙幣と物質の色。

「眠れる森の美女」はロマンティックな用語だが、まさに現在のヒルズ族にふさわしい色をたたえている。

*******************************

●「千歳緑」-不老長寿の象徴のように言われる常盤の松。その葉のようなくすんだ緑色

●「常盤色」-常に変わらないことや永久不変なことをあらわす語句の「常盤」松や杉は常緑樹にも用いられて「常盤木」とも呼ばれる。常に変わらない緑をたたえる色。

 

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)