クラシックコンサート N響 (備忘録)
この間から家でアベマリアを聴いていましたが、生の音を聴きたくなったので、
N響コンサートへ行ってきました。
(画像:N響サイトより)
久しぶりのNHKホール。
昨今のクラシック事情はどうなのかしら・・・と思いましたが、
なんと3階席まで満席!!!
今回は、演目が良かったのかな。それともいつもこんなに満杯なのかな、
すごいな~。いいぞ!ニッポン。
指揮は、ソウル生まれのアジアのマエストロ、チョン・ミョンフン
熱気と温かさにあふれたタクトは、会場全体の空気を滑らかなものに
しているように感じました。
演目は、ベートーベン 交響曲第2番 ニ長調 作品36 (32)
ロッシーニ スターバト・マーテル (60)
クラシック音楽には、まったく詳しくないのですが、
特別に難しく考えないで、その時に心に触れる音楽がいいと思うのです。
そういう意味でいうと、今回は、ロッシーニのスターバト・マーテルが心に響きました。
これは、十字架に磔にされた息子の傍らで、嘆き悲しむ母マリアの
心情をうたったものだそうです。
嘆き悲しむというよりも、内的な情熱や壮大さを感じましたが・・・。
ところで、今の私にはクラシックはあまり縁がありませんが、私が通っていた高校は
吹奏楽部が全国大会の常連校でした。舞台の楽団を見て急に思い出しました!
(直木賞をとった、芦原すなおさんの『青春デンデケデケデケ』の高校が母校です)
大林宜彦監督によって映画化された作品も秀逸!
海の近くののどかな高校ですが、なかなか洒落者が多かったですね。
映画はオール香川、観音寺ロケだったので、学校の音楽室もそのまま使われて
います!あのころはロック派とフォーク派に分かれていたな~。
また、どこかのコンサートに気軽に行きたいと思います。
クラシック的気分で写真をパチリ。気分はオペラ~。
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